
このような人向けの記事です

- どのような企業がホワイト企業なの?
- ホワイト企業に入社したい
- ホワイト企業の見分け方を知りたい
今回は、【知っておきたい!ホワイト企業の見分け方】について解説していきます。
誰もがホワイト企業に入社したいですよね!就活だけでなく、転職活動の際にも使える知識になりますので、覚えておいて損はない内容になっています。
一緒に内定獲得目指して頑張りましょう(^O^)

こんにちは!就活活動アドバイザーのamiです!( @nina22391 )
ホワイト企業とは


ホワイト企業とは何かということからですが、正直これといった定義はありません…。
- 残業時間や休日出勤が多くプライベートの時間が取れない
- 給与が安い残業代が出ない
- パワハラ・セクハラが横行している
など社員のことを全く考えていない企業がブラック企業と呼ばれていますが、ホワイト企業はその反対で
- ワークライフバランスがしっかり取れる
- 業務に見合った給与をもらえる
- コンプライアンスが徹底的に守られている
など社員のことを大切にしている企業と考えて良いでしょう。
一つ注意していただきたいのが、ホワイト企業であれば必ず居心地が良い言う訳ではありません。
その理由は以下の2点です。
仕事内容に興味がないと結局楽しくない
いくら職場環境や待遇面がよくても、仕事自体に興味がなければ楽しくありません。
友人がめちゃくちゃ楽しいと言っている趣味をやろうと思わないのと一緒です。興味がなければ楽しくないし続きません。
性格が合わない人がいる可能性がある
ホワイト企業であろうがブラック企業であろうが、必ず性格の合う人と合わない人がいます。
ホワイト企業だから自分の心地の良い人間関係が必ず築けるというわけではありません。そこは企業研究を通して事前に調べておきましょう。
ホワイト企業がどうかの判断はある程度できますが、自分に合う企業・合わない企業というのは自分にしか分かりませんので、しっかり企業研究を行っていきましょう!
ホワイト企業の見分け方


ホワイト企業の見分け方として、今回は10項目ご紹介していきます。
1.離職率が低い
これは見分けるために必須項目です。
何かやむを得ない理由がない限り、わざわざ良い企業を退職する人はいないはずです。社員がみんな退職しないのは良い企業の証拠。つまり【離職率が低い=ホワイト企業】である可能性が高いということです。
逆に離職率が高かったり、確認できない企業というのは避けた方がいいでしょう。
公表できない程退職者が多い=ブラック企業の可能性が高いです。
2.平均勤続年数が長い
ブラック企業と言えば残業時間が長いというイメージの方が多いと思います。
当たり前ですが、残業が少なくしっかり勤務時間内で仕事を終えられる企業はホワイトと言えます。ただ繁忙期がありますので、どの企業でも基本的に残業があるということは理解しておきましょう。
3.残業時間が少ない
ブラック企業と言えば残業時間が長いというイメージの方が多いと思います。当たり前ですが、残業が少なくしっかり勤務時間内で仕事を終えられる企業はホワイトと言えます。ただ繁忙期がありますので、どの企業でも基本的に残業があるということは理解しておきましょう。
4.業績が伸びている
業績が伸びているということはすぐに倒産する可能性は低いですし、社員が会社についてきている証とも取れます。
過去3年の業績は確認し伸びている企業を選びましょう。業績が落ち続けている企業は、ブラック企業ホワイト企業関係なしに、倒産の可能性があるので気を付けましょう。
5.頻繁に募集を行なっていない
これは新卒採用にはあまり関係がありませんが…頻繁に求人募集を行っていないということは社員が退職せず定着率が良いことを示します。
逆に求人サイトに年中求人募集が記載されている企業は常に人材が足りていない証拠です。激務の可能性も高いので気を付けましょう。
6.福利厚生が充実している
【法定福利厚生】と呼ばれる、雇用保険、健康保険、労災保険などは企業の義務なので、これらがない企業は間違いなくブラック企業です。
しかし【法定外福利厚生】と呼ばれる、交通費、住宅手当、育休・産休制度、家族手当などは義務ではありません。企業の義務でない分、充実していればホワイトな企業と言えます。
7.産休・育休の実績がある
育休・産休の制度がしっかり整っていればホワイト企業の可能性が高いです。
男性でも育休の取得実績があればなおホワイトと言えるでしょう!
8.口コミサイトが荒れていない
これが一番確実な方法とも言えます。
インターネットで企業名を検索すればたくさん口コミが出てくると思います。口コミサイトは実際に働いたことのある人が記入していることが多いため、そこでの評価が安定している企業はホワイトである可能性が高いです。
9.採用担当以外の社員が好印象
説明会や面接に行った際には面接官以外の方を見てみることをおすすめします!
良くない企業だと表情が暗かったり、こちらから挨拶をしても無視をされることもあります…。採用担当は採用するのが仕事であり会社の顔でもあるので、当然良い印象を持たれるようにしています。他の社員の様子を確認すると社風も見えてくるはずです。
10.研修制度がしっかりしている
研修制度がしっかりしているほうが働く側も安心です。
説明会等で研修制度について質問してみて、しっかり整っているかを確認しましょう。
求人キーワードから見分ける


求人票をチェックする時に以下のキーワードが記載されているかどうかを確認しましょう!
ブラック企業がどうかを見極める一つの目安になります。
ただ必ずしもキーワードがあるからと言ってブラック企業とは限りませんし、キーワードがないからと言って必ずホワイト企業である訳ではありません。
一つの見極め方としてキーワードがあったら、良く調べてから選考を受けるようにしましょう!
- 未経験者可
- 業務拡大中
- 実力主義
- コミュニケーション能力重視
- 少数精鋭
- やる気を評価
- 能力によって昇給
- 社風アピール
- 即時内定
- 固定残業代
- 若手中心
- →
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- 労働力だけの採用、とりあえず人材を確保したい
- 大量離職、社歴が浅い人が多い
- ノルマがきつい、実力がなければ出世が難しい
- 世渡能力必須
- 一人当たりの業務量が多い、激務
- 論理的な昇給制度がない、昇給しにくい
- 能力がなければ昇給がない、昇給しにくい
- 誇れる商品やサービスがない
- 離職率が高い、とりあえず人材を確保したい
- 必ず残業がある
- 中堅社員の離職率が高い
-
●未経験者可 → 労働力だけの採用、とりあえず
人材を確保したい - ●業務拡大中 → 大量離職、社歴が浅い人が多い
-
●実力主義 → ノルマがきつい、実力がなけれ
ば出世が難しい -
●コミュニケ → 世渡能力必須
ーション能
力重視 - ●少数精鋭 → 一人当たりの業務量が多い激務
-
●やる気を評 → 論理的な昇給制度がない、昇給
価 しにくい -
●能力によっ → 能力がなければ昇給がない昇給
て昇給 しにくい - ●社風アピー → 誇れる商品やサービスがない
-
●即時内定 → 離職率が高い、とりあえず人材
を確保したい - ●固定残業代 → 必ず残業がある
- ●若手中心 → 中堅社員の離職率が高い
厚生労働省の認定制度(認定マーク)から見分ける


企業も人材を求めているので、良いところばかりをアピールします。
しかし実際に働いたことがある人でないと、それが本当なのかどうかは判断がつきません…。そこで重要になるのが国からの認定制度の取得の有無です!厚生労働省という第3者からの認定になるので、信頼性が非常に高いです。
ではその認定されている証、ホワイト企業を見分ける目安となる認定マークを3種、ご紹介します!
くるみん・プラチナくるみんマーク


「子育てサポート企業」として、厚生労働大臣の認定を受けた証です。認定基準には、男性社員・女性社員における育児休業の取得割合やコンプライアンス遵守などがあります。子供がいる方で働きやすい企業を探している方の目安になります。
またプラチナくるみんマークといって、くるみんマークよりもさらに質の高い取り組みを行った企業を認定するマークもあります。
くるみんという名前は一般公募から決められたもので、赤ちゃんを包むおくるみと会社ぐるみで仕事と子育ての両立を手助けしよう、との意味があります。
えるぼしマーク


「えるぼし認定」とは、女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(以下、「女性活躍推進法」)に基づき、一定基準を満たし、女性の活躍促進に関する状況などが優良な企業を認定する制度です。
認定基準には「採用時における男女の競争倍率が同じぐらいであること」や「男女ともに平均勤続年数が同じぐらいであること」、「管理職の女性の割合が平均以上であること」などがあります。
性別に関係なく活躍できる企業を探している人に向いています。えるぼしマークは通過した基準の数に対して3つの段階に分かれています。また、それよりもさらに優良な認定を受けた企業には「プラチナえるぼし」のマークが与えられます。
ユースエールマーク


若者の採用・育成に積極的で、若者の雇用管理の状況などが優良な中小企業を厚生労働大臣が認定する制度です。
認定基準には、「直近3年間の新卒者などの正社員の離職率が20%以下」や「正社員の月平均所定外労働時間が20時間以下かつ、月平均の法定時間外労働60時間以上の正社員が1人もいないこと」などがあります。
若者の労働環境を考えている企業かどうかを見極めるときの目安になります。
企業研究の際は、この認定マークがあるかどうかも調べるようにしましょう。あればホワイト企業である可能性が高いです!
まとめ
今回は『知っておきたい!ホワイト企業の見分け方』 についてお話しました。
やっぱり誰でもホワイト企業に入りたいですよね。ポイントが分かっていれば見分けることができますのでぜひ参考にしてください!
【今日のブログで押さえるべきポイント!】
◎ホワイト企業と言えども、仕事内容に興味がないと結局楽しくない、性格が合わない人はどの企業にもいる可能性がある
◎ホワイト企業の見分け方は、離職率が低い、平均勤続年数が長い、残業時間が少ない、業績が伸びている、頻繁に募集を行っていない、福利厚生が充実している、産休・育休の実績がある、口コミサイトが荒れていない、採用担当以外の社員が好印象、研修制度がしっかりしている
◎厚生労働省の認定制度からも見分けられる
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