企業研究に役立つSWOT分析とは?

このような人向けの記事です

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今回は、企業研究に役立つSWOT分析とは?について解説していきます。

SWOT分析…聞いたことのある方もいるのではないでしょうか。SWOT分析は、企業や事業の現状を把握するために効果的なフレームワークです。面接でも良く聞かれる「自社の強みや弱みは何か」などの回答にも役立ちます!

一緒に内定獲得目指して頑張りましょう(^O^)

こんにちは!就活活動アドバイザーのamiです!( @nina22391 ) 

SWOT分析とは?

まず、読み方は「スウォット分析」です。

SWOT分析は、企業や事業の現状を把握するために効果的なフレームワークです。 上記の4つの要素の頭文字をつなげSWOT分析と呼ばれています。ビジネスにおいて、戦略や計画を立てるためには、内部環境と外部環境の両方を正しく把握、分析することが重要です。

企業でも経営戦略やマーケティングの意思決定、経営資源の最適化などを行うために使っている方法になります。 企業の内部環境における強みと弱みそして外部環境の機会と脅威の4つの観点から、企業の置かれた状況を客観的に分析していきます。 企業理解を深めるには、集めた情報を活用する必要があります。

SWOT分析を用いることで企業の強みを理解し、細部まで状態を把握することができます。また、SWOT分析は企業研究だけでなく自己分析にも役立ちますので、やり方を覚えておくと便利です。

SWOT分析を行うメリット

企業理解を深めるためには、 ただ企業の強み、弱みといった情報を集めるだけでは不十分です。 SWOT分析を行うことで、企業の置かれた状況を客観的に見ることができるので、 将来性のある企業なのかどうかを判断する指標になります

また面接でもよく聞かれる 「自社の強みや弱みは何か」「自社の課題とその改善策は?」の質問にも根拠を持って答えられるようになるメリットがあります。

SWOT分析のやり方

SWOT分析を行うには、まずは情報を4つの区分に分けます。

SWOT分析の表は、下の図のように左上が『強み』、右上が『弱み』、左下が『機会』、右下が『脅威』、表の左側がプラスの要因、右側がマイナス要因になるように配置します。

この表に企業研究して得た情報を記載していき、それぞれ見比べることで企業の状態を正しく把握することができます。各項目に記載する情報は一つに絞る必要はありません。書けば書くほど分析の精度が上がり、より企業理解が深まりますので、思いつく限りいくつでも記載していきましょう!

さらにSWOT分析では、内部環境、外部環境の2つに分けられます。

強みや弱みは企業内部から見た特徴、機会と脅威は競合他社などから受ける影響になります。機会や脅威については、業界・企業研究を深めたり、経済・社会情勢を知ることでより多くの情報を得ることができます。

外部環境は同業界なら共通する内容も多いため、一度情報を集めると他の会社の分析に利用できる可能性もあります。

企業の情報を集めるときは、当たり前ですが説明会に参加したり、OB/OG訪問やインターンへの参加が良いでしょう。

 

外部環境については、ニュースを確認することもおすすめです!ニュースを見ると業界についての情報も多くあり、過去の記事もチェックすることでより詳細な情報を得ることができます。

企業の強みから選ぶ!

SWOT分析を行い、表をまとめて終わりではありません。
分類した情報をもとに自分なりに再度分析する必要があります。

表をもとに上記を考えていくことで、メリットの時にお話をした「自社の強みや弱みは何か」「自社の課題とその改善策は?」という質問への回答が自然とまとまってきます。

分析をやりっぱなしにせず、自分が経営者になったつもりで企業の取るべき戦略を考えてみましょう!
就活では、自分に合った企業を見つけることが大切であり、志望企業を上手く選べるかが成功の鍵の一つです。自分に合った企業を見つけるためには、情報を集めるだけで終わらせずに、その情報をもとに分析し徹底的に理解を深めることが大切です。

今回お話したSWOT分析を行い、4つの項目から情報を整理することで企業理解を深め、将来性まで判断しやすくなります。SWOT分析を成功させるには、とにかく多くの情報を集めることです。企業の強みをしっかり見極めて、自分に合った企業を見つけていきましょう!

クロス分析~おまけ~

クロス分析とは、内部環境と外部環境の2つをそれぞれ掛け合わせることで現状の理解を戦略に落とし込むフレームです。

掛け合わせる項目によってそれぞれ策定する戦略に向き不向きがあるので、これを踏まえてクロス分析を行うと良いでしょう。

強み×機会

自社の強みを活かし、成長機会による利益を最大化するためにどんな戦略をとればいいか

強み×脅威

自社の強みを活かし、どのようにして脅威を切り抜けるべきか

弱み×機会

機会による利益を最大化するために、自社の弱みをどう補強するべきか

弱み×脅威

自社の弱みを踏まえて、脅威から受ける影響をいかに最小限にとどめるか、または領域から撤退すべきか

まとめ

今回は 『企業研究に役立つSWOT分析とは? 』 について、お話しました。
SWOT分析という言葉を初めて聞いたという人もいるかと思います! ぜひ参考に気が向いたら挑戦してみてください(^O^)笑 

今日のブログで押さえるべきポイント!

 

SWOT分析とは…
 ・Strength(強み)
 ・Weakness(弱み)
 ・Opportunity(機会)
 ・Threat(脅威)

この4つの要素から分析する方法のこと。


◎企業のおかれた状況を客観的に見ることができるため、将来性のある企業なのかどうかを判断する指標になる  

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