
このような人向けの記事です

- なぜ内定がない理由を聞かれるの?
- 内定がない理由を聞かれ時はどのように回答すればいいの?
- 回答のポイントを知りたい
今回は、【”内定がない理由”の答え方】について解説していきます。
夏採用・秋採用の時期になると「どうして内定がないのか」という酷な質問をされることが増えてきます。
こっちが聞きたいよ!!と思いますよね。事前に回答を準備しておかないと、何と言っていいか困り評価を下げるような回答をしかねないので、このブログを参考にして考えておくようにしましょう!。
一緒に内定獲得目指して頑張りましょう(^O^)

こんにちは!就活活動アドバイザーのamiです!( @nina22391 )
「内定がない理由」を聞く面接官の意図


本当にこの質問は嫌ですよね。
回答に困るし傷をえぐられるし…何もいいことがない!!私も就活生のとき聞かれた経験があります。「こっちが聞きたいわ!!!」って心の中で叫びましたし、その質問答えるから「内定を出してくれない理由」を教えてくれって本気で思っていました。
面接官もただ嫌味で聞いている訳ではありませんので、質問の意図をしっかり理解し回答するようにしましょう!
原因の把握とどのように問題と向き合っているのかを確認するため
面接官が 「内定がない理由」を聞く意図は、就活生自身が内定がない原因を分析できているのか、問題解決のためにどのように改善に努めているのかを確認するためです。
社会人になっても失敗は付き物で、そのことに関して責めることはありません。失敗した後の対応が重要になっていきます!
- 何が原因で失敗してしまったのか
- どうすればよかったのか
- 今後失敗しないためにもどう行動すべきなのか
この自分の問題点を客観的に見て原因を分析し、改善するために取り組める人間なのかを判断しています。
失敗したときにただ落ち込んだり反省するだけの人を雇いたいという企業はありません。
自分は失敗しても次に活かせる人間だということをアピールできれば「内定がないこと」も一つのアピールポイントになります!
人柄のチェックと企業との相性を見極めるため
「内定がない理由」からどのような人柄なのかということを判断しています。
先ほども言った通り問題解決のために行動できる人間なのか、成長性があるのかということはもちろん、原因が「面接で緊張して上手く自己PRができない」というように分析しているのであれば、人前で話すことが苦手なんだなとか「業界を絞りすぎていた」のが原因であれば、頑固で目の前のことに集中し過ぎてしまう性格なのかな?など人柄が見えてきます。
その人柄から企業の雰囲気と合うのか、企業のために働いてくれる人材なのかどうかを判断しています。
ただ意地悪で嫌みで質問しているかのように思いますが、企業側もしっかり意味があって質問しています。内定がないことは企業にとって何もマイナスではありませんので、自信をもってどう改善しているのかを伝えましょう!
回答のポイント


質問の意図を理解したら次は回答のポイントについてです。
内定がない原因を明確伝える
「内定がない理由」を聞いているので、まずは明確に原因を答えましょう。
なぜ自分は今内定がないのか、客観的に見つめなおすことが必要です。
原因を考えるときは、「そもそもあまり選考を受けていない」「相性が悪かった」「WEBが苦手」など表面的な部分だけでなく、なぜ相性が悪かったのか、なぜWEBだと力が発揮できないのかなど内面的な部分を深掘りして考える必要があります。
深掘りしていくためにも自分の考えだけで原因を見つけるのではなく、他の就活生と比べて自分には何が足りなかったのか、何が違うのかということを客観的に見つめなおしましょう!
これは面接対策にもなりますが今後の選考に向けてとても重要な作業になってくるので、改めて内定が獲れない原因を探っていきましょう!
原因を見つけるチェックポイント!
- 自分のスキルや能力は志望企業が求めている力と一致しているか
- 志望企業の研究は徹底できているか、キャリアプランは明確か
- 面接で満足に自己アピールができているか、熱意を伝えられているか
- 面接の回答はマニュアル通りになっていないか
- ES、履歴書は丁寧に記載しているか
- 入社後、どのように貢献できるのかを明確に伝えられているか
- 第一志望であることをアピールできているか
- ハキハキと前向きな態度で対応できているか
改善策を具体的に伝える
内定がない理由を明確にしたら次は、その問題を解決するためにどのように改善していくのかを明確にします。質問の意図の時にお話ししましたが、大切なのは失敗した後の行動です。
企業側も学生が問題解決のために、どう改善策を考え行動できるのかというところを一番気にしています。これも面接対策という意味だけでなく、今後の自分の選考に活きてくるのでしっかりと考えていきましょう。
改善策を考えるときに重要なのは【具体的に】ということです。
「面接が苦手なので改善できるよう前向きに取り組んでおります」などという、具体的にどんな行動をしていくのかが不明確なものはだめです。
「面接が苦手なので、友人に実戦形式で面接対策をしてもらい改善に向けて取り組んでおります」というように、必ず具体的な改善策を考えるようにしましょう。
当たり前ですが、原因と改善策が繋がらないものもだめです。
内定を獲得できない理由が「面接が苦手」なのに改善策が「ESの練習をしている」という…極端な例ですが(笑)こういったもの原因と改善ができていないと印象が悪くなりますので、気を付けましょう。
原因と改善策を考えたら、必ずその改善策で問題解決できるのかということを改めて考えるようにしましょう。
正直に伝える
質問の意図でお話ししましたが、この質問は「問題とどう向き合っているのか」「人柄はどうなのか」ということを判断しており、原因そのものは重視していません。
就活生でよくありがちなのが、自分をよく見せたかったり悪いイメージを持たれたくないという気持ちから聞こえのいい嘘の原因と改善策を考えることですが、そんなことをする必要はありません。
逆に嘘を深掘りされてタジタジになってしまう方が悪い印象になりますので、ここは正直に伝えるようにしましょう。
内定が獲得できていないことは悪い事ではありません。
その問題に対して逃げずに向き合えているか、改善しようと努力をしているかということが重要になりますので、自信をもって改善している!自分にはできる!ということをアピールしましょう!
結論ファーストで伝える
面接対策でよく聞くのが、結論ファーストです。
結論から先に言うと相手が話を聞き入れやすくなるので実践した方が良いです。まず内定が獲れない理由と原因を簡潔に伝え、その後改善策という流れで良いと思います。
話の伝え方の方法に結論ファースト以外で、【PREP法】というものがあります。私も会社で行っている説明力トレーニングという研修で学びましたが、PREP法は説得力のある文章を作成する際に使われる文法です。
どのようなものかというと…
- P:結論(POINT)
- R:理由(REASON)
- E:具体例(EXAMPLE)
- P:結論 (POINT)
このように最初に結論を述べて続けて理由・具体例、最後にまた結論を述べることで、相手を納得させるという文法です。
このような文法もあるので、自分の伝えやすい方法で考えていきましょう!
回答する時の注意点


あまり否定的でネガティブすぎる発言をし過ぎるのは避けましょう。
「自分はどの企業からも選ばれない」「自分の良さを分かってもらえない」「どうせ受けても内定がもらえない」「努力はしているが改善できない」などあまりに悲観的な発言が多いと評価は下がってしまいます。

まとめ
今回は『”内定がない理由”の答え方』についてお話しました。
私もそうでしたが、本当にこれは目を背けたい現実ですよね。でもどんな問題でも原因が分からなければ解決しません。
内定を取るには、内定を取れていない原因を知る!まずはここからです。
辛く大変ですが頑張りましょう!
【今日のブログで押さえるべきポイント!】
◎内定がない理由を聞くのは、原因の把握とどのように課題と向き合っているのかを確認するため、人柄のチェックと企業との相性を見極めるため
◎回答する際のポイントは、内定がない原因を明確に伝える、改善策を具体的に伝える、正直に伝える、結論ファーストで伝える
◎回答するときは、否定的でネガティブすぎる発言はNG
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一緒に内定獲得目指して頑張りましょう!
卒論にゼミ、サークル、授業、アルバイト等やることが多い就活生。一人で悩み続ける時間は本当に勿体ないです。
就活はとにかく効率よく進めることが大事!不安や悩みはすぐに相談してください◎
早く就活を終わらせて、早く残りの学生生活を楽しみましょう(^O^)
その勇気ある一歩が内定に近づく秘訣です!
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