
このような人向けの記事です

- 職種の種類を知りたい
- 技術・研究系について知りたい
今回は、【職種一覧(技術・研究系編)】について解説していきます。
一緒に内定獲得目指して頑張りましょう(^O^)

こんにちは!就活活動アドバイザーのamiです!( @nina22391 )
職種とは


まず職種とは何かを考えていきます。
職種とは、業務内容によって分けた仕事の種類のことをいいます。
例えば、良く聞く「営業」「事務」「調理師」「販売」などといったものが職種にあたります。
一つ覚えておいて欲しいのは、たとえ同じ業界・同じ職種だとしても、会社によって仕事内容が異なるということです。職種は、あくまで企業が決めた仕事の内容の分類であり、絶対的な決まりではありません。同じ職種だとしても、部署内でより細かい役割分担があるため、同じ職種だからと全く同じ仕事をするというわけではありません。ですが、営業職ならお客様とコミュニケーションを取って売り上げを出すという仕事の根本は変わりません。
職種とは、業務内容や会社での役割のことを示すものだと理解しておけば大丈夫です。
技術・研究系


研究
研究の業務
専門性の高い職種であるため、ひとくくりに言い表すことができません…。研究分野によっても仕事の内容は変わりますが、「どの段階の研究をするか?」によっても仕事の進め方が大きく変わってきます。
① 基礎研究
基礎研究とはまだ世の中にはない新しいものを探求し理論的に理解していく研究のことです。物事の本質を深く追求・探求していくため学問としての要素も強い職種です。無から有を生み出す仕事でもあり、すぐに成果が出る職種ではありません。ひとつのことを究極まで突き詰め、それを忍耐強く続けていけることが重要になります。
基礎研究は1人の研究者だけで行うことはほとんどありません。プロジェクトチームを組んで分担し、大学や公的機関と共同で研究に当たるケースも多いです。医薬品分野などでは海外との共同研究も盛んです。
② 応用研究
すでに存在する研究結果を、他のことにも応用できないかと研究・開発、具体的な技術や製品へと結び付けていくための研究のことです。基礎研究の研究結果を用いてより実用的な研究を行うため、基礎研究の成果を理解することができるだけの知識が必要になります。
基礎研究との働き方の大きな違いとしては、期日が決まっている中で研究を行っていく必要があるということが挙げられます。基礎研究のように時間がたくさん与えられて研究に没頭できるということは少なく、決められた期日までに基礎研究を応用させるような働き方が多いです。
そのため、優先順位をつけてスピーディーに研究を行う必要があり、スケジュール管理能力が求められる職種になります。
特にエレクトロニクスや通信・情報技術関連では、新方式・新規格の導入を目指して、各社がしのぎを削っています。
研究職は専門性が高いため、自分の専門分野を持つことで他人と差別化することができます。また一人で行うものではなくチームで力を合わせて行うため、スムーズに情報や研究結果を共有できるようなコミュニケーション能力や難しい研究であってもを最後まで取り組める根気や好奇心、探求心が求められます。
技術開発
技術開発の業務
化学・IT・電気など、さまざまなフィールドで新製品の開発、既存製品に新たな価値を付与するための開発、データ解析、マーケットニーズの把握などを行います。新しい製品を世に送り出すために欠かせない職種であり、職場によっては研究開発職と呼ばれます。
どんなに良い製品を開発しても、社会的なニーズがなければ意味がありませんので、技術開発者はマーケットの動向を常に把握しながら、多くの方に必要とされる製品を作っています。
専門性が高いため専門知識はもちろん、常に変わっていく新しい技術や市場動向の変化に追いつくための知的向上心や探求心が求められます。
生産・製造技術
生産・製造技術の業務
自社製品を世の中に送り出すに当たって、大量生産ラインを企画・設計し各装置の選定・仕様決定、実際の設置、稼働後のメンテナンスなどを行います。
生産技術と製造技術は同じように扱われることもありますが、少し違いがあります。
生産技術とは、生活に必要な物資をつくる上でいかにして品質高く作りやすく、効率的に生産するかという方法を工程として設計する職種で、製造技術とは、さらに深い部分「原料をより綺麗に削るにはどうしたらよいか」「どうすればよりスピーディに素材を成型できるだろうか」など、より原料と近い部分をいかに効率化できるかを目指す職種と言えます。
常に生産ライン全体を中立的な目線で見ていなければならないため、物事を全体を客観的にとらえる力や視野の広さが求められます。また効率よく大量のモノを生産できる環境を目指す必要があるため、論理的・合理的に物事を捉えられる力が必要です。
機械・電子機器設計
機械・電子機器設計の業務
OA機器や自動車、PCをはじめとする電子機器や機械、家電、工業製品などの企画開発から不具合対応まで行います。製品の「心臓部」に関する業務と言えます。
コストとスケジュールの制限を 受けながらも、高度かつ安定的な機能と使いやすく美しい デザインを両立する設計を実現しなければならないので、専門技術が必要となります。またCAD・CAMを使って製図や寸法・面積の 計算などを行うので、システムを使いこなせる知識や機械・電子機器を設計するノウハウは、企業の重大な機密となるため、守秘義務を遂行できる責任感が必要となります。
品質・生産管理
一定の品質をもった 製品の生産・製造のサポートを行います。
品質管理の業務
食品関連、家電製品、自動車部品、機械・IT関係の部品関連、化学製品、医薬品、化粧品などさまざまな分野の製造に携わり、製品の品質検査、不良品の発生を防ぐクオリティコントロール、もし不良品が発生した場合は、原因究明を行い再発防止を考えるなどを行います。
生産管理の業務
事業計画に基づき、あるいは営業からの要望に応えて製品の生産をコントロールをします。具体的には、市場の需要を予測し、生産計画を立て、原料の仕入れ先決定から価格交渉、実際の生産活動や納期管理、過不足がないかの在庫管理など幅広く行います。
メンテナンス
メンテナンスの業務
大きく3つ「点検・修理・整備」に分かれています。製品の品質を保つために点検を行い、不具合があった場合には修理し素早く原因を探し改善、定期的に部品交換を行い設備を使い続けられるよう準備を整える整備を行います。
メンテナンスは、縁の下の力持ちであり目立つ仕事ではありませんが、誇りと責任を持ちコツコツと実直に努力できる人やモノや機械が好きな人に向いています。また不具合が起きる前に問題点を見つけスピーディに改善できる対応力や責任感が求められます。
建築土木設計・測量・積算
建築土木設計・測量・積算の業務
個人や法人といった顧客の要望をもとに設計や施工を行います。
施工管理
施工管理の業務
建設土木工事が計画通りに進むようマネジメントを行ったり、現場で作業をする職人さん達が安全に作業できるよう現場を管理したり、いわゆる現場監督を行います。
工事の内容や規模によって業務内容が多少異なり、個人住宅の場合は、大工、左官、塗装、水回りやガス、電気系統の設備、建具などの職人を手配し、工程の各段階で的確な指示を出します。大型の建築物や土木作業の場合には、下請けのサブコンや設備工事会社をコーディネートし、品質管理・スケジュール管理を行います。
現場の職人さん達は年輩の方も多く、専門職としてのプライドが高い傾向があるため、彼らが納得して仕事ができるような心配りが必要になります。ですので、リーダーシップやコミュニケーション力が求められます。
まとめ
今回は『職種一覧(技術・研究系編)』 についてお話しました。
技術・研究の職種は、専門知識はもちろん社内の重要な製品や規模の大きな作業に関する業務が多いため、正確な作業と責任感が必須です!
真面目にコツコツと実直に取り組める方におすすめです。
【今日のブログで押さえるべきポイント!】
◎職種とは、業務内容によって分けた仕事の種類の事
◎同じ業界・同じ職種だとしても会社によって仕事内容は異なる
◎同じ職種でも部署内でより細かい役割分担があるため、同じ職種だからと言って全く同じ仕事をするとは限らない
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