
このような人向けの記事です

- 金融業界を目指している
- 漠然と金融業界が良いと思っているが仕事内容が分からない
- 金融業界のデメリットを理解しておきたい
今回は、【金融業界の仕事内容とは⁉】について解説していきます。
知名度の高い企業も多く、就活生の間でも非常に人気の金融業界ですが、実際にどのような仕事があるのかは詳しく知らないという方も多いのではないでしょうか。
金融業界の仕事内容やどのような人が向いているのかを説明していきます。
一緒に内定獲得目指して頑張りましょう(^O^)

こんにちは!就活活動アドバイザーのamiです!( @nina22391 )
仕事内容


金融業界には、大きく分けて銀行・証券会社・保険会社・クレジットカード会社などの業種があります。
それぞれ順番に見ていきましょう。
銀行
銀行と言うと支店の窓口や半沢直樹の世界を思い浮かべるかもしれません。もちろん個人や企業に対して貸し出しを行い、その金利で利益を得る業務もあります。
しかし、銀行の業務はそれだけではありません。
個人や企業から集めた資金を使って国債などの債権や株式を購入し、利益を生み出すという役割も果たしています。また、その利益の一部を預金者や投資家へ利息という形で還元しています。
メガバンクのように大企業に多額の融資を行う企業もあれば、地方銀行のように本店が所在する地元の有力企業や中小企業などを対象に融資を行う企業もあります。
保険
保険は、加入者から集めた資金を元に加入者が病気やケガなどの被害に遭った際に保険金を支払うという制度です。
加入者が支払う保険料とその運用益で利益を上げるのが、保険会社の主なビジネスモデルです。
保険会社には、あらかじめ決められた額の保険金を支払う「生命保険会社」と実際に損害を受けた額が補償される「損害保険会社」があります。
クレジットカード
クレジットカード会社は、カードを支給して手元にお金がなくても商品が買えるというサービスを提供しており、利用者とカードの加盟店両方から利益を得るのがビジネスモデルです。
利用者からはカードの年会費や分割・リボ払いなどの手数料をもらっています。一方加盟店からは、カードが利用されるごとに一定の加盟店手数料を集めて収益につなげています。
金融業界の求める人物像


このように金融業界といっても多様なビジネスモデルがあることが分かっていただけたかと思います。そのため、求められる人材も少しずつ異なっています。
しかし、金融業界のどの職業にも共通していることは、「信用」がなければ成り立たない仕事であるということです。
非常に大きな額の金銭を取り扱うので書類のミスがないか、細かいところに気を配れなければなりません。
また、資産をはじめとした多くの個人情報を業務の中で取り扱います。
そのため金融業界で働く人には、強い責任感と誠実さが伴う必要があります。お客様の利益を第一に考え、決して私利私欲のために情報を利用しないという姿勢が非常に大切になってきます。
そのため、「責任感」「誠実さ」の2つは、金融業界を志望する上で欠かせない要素となるでしょう。金融業界を志望する学生さんは、これらをアピールする要素を盛り込むとよいでしょう。
業界に必要な資格


業界で役立つ資格の例は以下の通りです。
難易度の高い試験も入っているので、自分には向いていないのではないかと心配になった就活生の方もいらっしゃるのではないでしょうか?
安心してください、大丈夫です。
これらの資格は、新卒採用の募集時には必須の要件となっていないことがほとんどです。
つまり、資格や知識は就職活動の際は、そこまで問われていないということです。
それでも資格を持っていないと不安だったり、志望度の高さをアピールしたいという就活生は、ファイナンシャルプランナーや日商簿記の3級に挑戦してみるといいでしょう。
ファイナンシャルプランナーは、税・年金・資産運用といったお金に関する幅広い知識が身につけられるので、就職活動だけではなく今後の人生を過ごす上でも役立てられる資格です。
金融業界のメリット


金融業界を目指す多くの学生さんの中には「知名度の高い会社で働きたい」「安定した業界で働きたい」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
果たして、金融業界で働くことにはどのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか。
まずはメリットから紹介していきましょう。
安定した収入が得られる
金融業界全体の平均年収は731万円でした。
これは、東証上場企業全体の平均である614万円と比較しても相当高い水準です。
中でも野村ホールディングス、東京海上ホールディングスは平均年収が1000万円を大きく上回ります。
高い報酬が欲しいという人にはもってこいの業界かもしれないぜ。

金融に関する知識が身に付く
金融業界では、貯蓄・投資・保険・資産運用などの幅広い知識が仕事の中で求められます。
そのため、金融全般に対する知識を自然と身につけることができます。
また、ファイナンシャルプランナーなど金融に関する資格を取得した後は、金融業界で学んだ知識やスキルを活かして転職や独立をすることもできます。
これらの知識は、社会人として経済的に自立するためにも役立つでしょう。仕事を通じて生きる上で必要なお金の教養を体系的・網羅的に学べるからです。
休みがしっかりと取れる
金融業界では、業界柄カレンダーの通り、土曜日や日曜日、祝日などが休日です。
また、法令順守への意識が非常に強い業界のため、産休や育休を取得する人が多く、休暇を取得するための環境や制度や整っている傾向にあります。
プライベートを充実させたり、育児と仕事を両立させたいと考えている人には、おすすめの業界かもしれにゃいにゃん。

金融業界のデメリット


一方でデメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。
ノルマがきつい
金融業界と言えば「ノルマ」というイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。
特に銀行や証券会社、保険会社は一般的にノルマがきついとされています。
特に支店に配属された場合は数値目標が設定されている場合が多く、そのノルマを達成するために担当エリアの企業や家を訪問して商品を販売したり融資の契約をしたりと、積極的に行動する必要があります。
しかし、裏を返すと高い実績を上げることができれば、評価や昇進に繋がりやすいということでもあります。上昇志向の方にとってはモチベーションを持って働くことができるかもしれませんね。
異動の回数が多い
正社員として勤める社会人であれば覚悟をしておくべき転勤や異動ですが、金融業界は2~3年のペースで異動するケースが多いそうです。
都市銀行や大手証券、保険など全国展開されている企業では転居を伴う異動は日常茶日本の最北端から最南端に転勤ということも考えられる話です。
しかも、年齢や家族の状況などに関係なく異動が発生します。
なぜ、そこまで異動が多く発生しているのでしょうか?金融業界で転勤が多い理由は、不正行為を防止するためです。
大きなお金を使う仕事なので、他の業界に比べて横領や不正融資が発生する可能性が高く、それに伴う損失も膨大なものになります。
長年同じ場所で勤めることで、その地域の顧客との関係が深くなった結果、その人に便宜を図ったり、内部の情報を流したりというリスクが高くなってしまいます。
都市から地方まで全く環境の異なる土地で営業や融資などの経験を積んでいくことへの抵抗感がない人であれば問題なく働くことができるでしょう。
まとめ
今回は『金融業界の仕事内容とは⁉』 についてお話しました。
金融業界で働くメリットとデメリットについて紹介してきました。これらはあくまで一例に過ぎませんが、自分が入社した時にミスマッチが起きないか、本当に自分が進みたいと思える進路なのかをしっかりと確認しておきましょう。
【今日のブログで押さえるべきポイント!】
◎金融業界には、銀行・証券・保険・クレジットカード等に関する仕事がある
◎金融業界の求める人物像は、「責任感」「誠実さ」
◎金融業界に役立つ資格は、ファイナンシャルプランナー・日商簿記・証券外務員・中小企業診断士・社会保険労務士・税理士・公認会計士
◎金融業界のメリットは、安定した収入が得られる、金融に関する知識が身に付く、休みがしっかりととれる、デメリットは、ノルマがきつい、AI導入による将来性への不安、異動の回数が多い
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