
このような人向けの記事です

- 広告業界に興味がある
- 漠然と広告業界に行きたいけど仕事内容がよく分かっていない
- 広告業界で働くにはどのような資格が必要か知りたい
今回は、【広告制作業界の仕事内容とは】について解説していきます。
駅中の巨大ポスターやチラシ等の印刷物(販促物)の制作やSNSにて商品紹介やキャンペーンバナー広告などの制作を行う業界です。
一緒に内定獲得目指して頑張りましょう(^O^)

こんにちは!就活活動アドバイザーのamiです!( @nina22391 )
広告制作業界の特徴


日々、新しいサービスや商品が発売される際に世の人々にそのサービスの良さや特徴を分かり易くPRします。
広告制作会社やデザイン事務所が主な就職先となりますが、最近では自社の中で広告制作や運用を得意とする人材を採用し、広報・マーケティング部署を設けている一般職企業が多いです。
また、CM等で話題のクラウドソーシングアプリにて商品キャンペーン等を宣伝したい企業が広報業務を外注する機会が多く、営業職やサービス業などの一般職枠で就職し、副業としてフリーランスで広告制作業務との二刀流で仕事をしている方が多いです。
広告業界の仕事内容


世の人々に商品やサービスを知ってもらい購入してもらうために「お客様」と「企業」を繋ぐツール(広告)を制作します。
広告と聞くとポスターをイメージしがちですが、動画配信サイトやSNS アプリ内のバナー広告の制作等も行っています。
目に見えるビジュアルを作るだけでなく、市場調査(マーケティングリサーチ)を行い業務企画書を制作したり、商品・サービスのキャッチコピーや記事の執筆(ライティング)の提案も行います。
「5W 1H」で企画書を考える
いつ・誰に(どの様なお客様・ターゲット層)どういった商品・サービスをどの広告媒体(WEB・印刷物等)でどう伝えるかを世の中の流行や社会問題を調べて A4用紙サイズで企画書にします。
これらの「テーマ」を一言にまとめたものを「コンセプト」と言います。
テーマやコンセプトを決める際にマーケティング(市場調査)を行い、同僚や上司と意見交換し、所属部長のOKが出るとプロジェクト(広告制作)が開始します。会議や作業計画書(何月何日までに行うスケジュール目標)を達成させるため、プロジェクトチーム内で役割分担を行います。
社内に営業担当部署があれば仕事の案件をもらって業務を行いますが、営業担当部署が無い会社ではクリエイター自身が営業や見積書管理も含めて業務を行います。
広告業界の求める人物像


スキル+プレゼン力(コミュニケーション力)がある
制作ツールの「AI(アドビイラストレーター)・PS(フォトショップ)」等のデザインソフトの操作ができることが必須条件です。加えて文章能力が高いこと、デッサン・イラスト制作スキルも必要です。企業からの依頼に対して何をどう展開するのかについての説得力のあるプレゼン(コミュニケーション能力)が求められます。
広告制作業界に採用されている学生の多くは美術大学生やデザイン系の専門学校生がほとんどです。ごく稀に大学の経営学部や理工学部卒業から広告業界に就職し、業界を代表する人材になれることもあります。
何にでも興味を持ち経験豊かな柔軟力のある学生を求める傾向が強いです。業務内容は一般職と比べてほとんどマニュアルがなく臨機応変な対応が求められます。その為、世の中の流行や話題を常に吸収し、粘り強く業務課題と向き合い続ける精神力が必要不可欠です。
自主制作意欲と挑戦力がある
日々の自主制作が大事です。
但し、闇雲に作品を制作しポートフォリオ(作品集)を提出しても採用担当者の心には響きません。
せっかく作品制作をするのですからスマホやPCでコンテスト(公募)サイトを調べて募集されている広告制作コンペ(コンペティション)に応募したり、CMやメディアで話題のクラウドソーシングアプリから広告(印刷物やロゴなどのデータ)制作の募集をしている企業に依頼に挑戦することが大事です。
コンペではプロ・アマ問わず実力のある方が集うので、実務レベルでの制作経験を学べます。当選することは難しいですが、採用された作品を同サイト内でチェック出来るので、自分自身の作品と比べて改善点を分析を行うことで、面接時に採用担当の方へのアピールに繋がります。
柔軟性や協調性がある
どの業界でも共通して言えることですが、単純に技術力や知識があるだけでは採用されにくいです。
多少能力が劣っていても学生期間の経験以上に新社会人として将来的な戦力として求められる実務技術や人間力の方が重要視されます。
この人は今後の長い社会人生活のなかで社内で順応し、遭遇する大きな壁に対して臨機応変に挑戦し対応できるかどうか、そして社会人として会社に貢献してくれる人材かどうかが試されます。
また、先輩や上司が同じ職場で机を並べて意思疎通を行い業務を想定した際に自意識過剰な人よりも協調性のある人の方が必要とされます。
広告業界に必要な資格


結論から言うと必須の資格はありません。
実力主義の業界のため、広告制作コンテストの受賞歴や面接時に実施する実技試験やポートフォリオ作品集)の郵送もしくは面接時の持参が必須です。
資格の有無は問わないという意味では、誰でも就職できるチャンスのある業界ですが、実績や日々の努力によるスキルがないとエントリーシート提出の時点で不合格となることが多々あります。
他業種の資格(建築家の資格やプログラミングの資格及びスキル)があれば就活を有利に行うことができます。誰もが取得できる資格よりも難しい国家資格や敷居の高い趣味、広告制作会社、デザイン事務所の見習いとしてアルバイト、インターンシップ経験があると貴重な人材として人事担当者の方に重要視され易いです。
広告業界のメリット・デメリット


メリット
幅広い知識や技術を要求される業界のため転職時に重宝され易いです。どの業界でも欲しい人材なので、長い目で見ると比較的後々の社会人生活の上で楽ができます。
様々な業種の方々からの依頼で仕事を引き受ける業種のため、日々の業務の中で人脈が増える機会が他の業界よりも多いです。仕事を経験すればする程世の中の情報を勉強する機会が多くなり公私共に初対面の方と会話する際に幅広く話題を切り替えて相手に合わせることができ、人に気に入られ易くなります。
プレゼン(何故今回のプロジェクトの宣伝方法や広告の展開をこう言うようにしたのか)の説得力を要求されるのでプレッシャー(緊張する場面)に自然と慣れ、ピンチをチャンスにする力が身に付き気づけばポジティブ思考になれるぜ。

デメリット
給料が安くボーナスや福利厚生がないことも多々あります。
一般職よりも見習い期間が長く、即戦力として入社しても見習い期間が5年~10年程必要です。また、企業により業務規則や仕事の進め方が異なるので、同業種に転職先の業務ルールを一から覚え直す必要があります。
多くの方は休日に副業を行い、極限までの節約生活をしています。若い世代が毎年入れ替わりで入社する頻度が高く、給料は社会情勢に左右され易く、業務内容は日々新しい技術が普及するので常に努力が必要です。
就業時間内に業務が終わらない際、帰宅後や休日に自宅内で業務処理を行うこともあり、精神的な不調で挫折する方が多いです。給料が不安定な業界なので結婚は難しいかもしれません。
実力主義業界のため、業務で結果を残せば生活に困らず名前が売れて桁違いの給料や個人での報酬を受け取れますが、努力に終わりはなく、いつの間にか退職に追い込まれることもしばしば。
世間の人々にとっての「エンタメ情報」を扱うことが多いので、休日に趣味や息抜きを満喫しようとしても無意識の内に頭の片隅ではメモを取って分析していることもあります。
プライベートの時間も仕事の延長線になりがちで、オンオフを容易に切り替えることに慣れるまでが大変です。良くも悪くも職業柄と言うものですね。

まとめ
今回は『広告制作業界の仕事内容とは』 についてお話しました。
お店の看板、電車の車内広告、YouTubeの動画広告、など私たちは1日1度は必ず広告を目にしています。
そんな需要が高まっている広告業界を目指している方も多いのではないでしょうか。
このブログを参考に仕事内容やデメリットまで理解してもらえれば幸いです!
【今日のブログで押さえるべきポイント!】
◎広告業界の仕事には、目に見えるビジュアルを作るだけでなく、市場調査(マーケティングリサーチ)を行い業務企画書を制作したり、商品・サービスのキャッチコピーや記事の執筆(ライティング)の提案などがある
◎求める人物像は、スキル、プレゼン力、自主制作意欲と挑戦力がある、柔軟性や協調性がある
◎広告業界に必要な資格は特にない。実力主義のため、受賞歴や実技試験やポートフォリオ作品があるとより良い。
◎メリットは、知識や技術が身に付くため転職時に重宝されやすい、どの業界でも求められやすい。デメリットは、給与が安くボーナスや福利厚生がないことが多々ある。プライベートの時間も仕事の延長戦になりがち。
就活に関するご不明点ご相談はお気軽にコメントやlineよりお送りください(^O^)
一緒に内定獲得目指して頑張りましょう!
卒論にゼミ、サークル、授業、アルバイト等やることが多い就活生。一人で悩み続ける時間は本当に勿体ないです。
就活はとにかく効率よく進めることが大事!不安や悩みはすぐに相談してください◎
早く就活を終わらせて、早く残りの学生生活を楽しみましょう(^O^)
その勇気ある一歩が内定に近づく秘訣です!
コミュ障就活生が大手企業の内定を獲得した方法!

◆コミュ障就活術~就活必須データ一式~
目標設定・自己分析・企業研究・面接の就活必須項目すべてがこのデータ一式あれば対策できる!大手企業内定報告多数!
◆面接対策シート
コミュ障就活生だった私が実際に行い大手企業の内定を獲得できた面接対策方法!一人でいつでも模擬面接ができる!
作成・添削実績250件以上!満足度100%!
元大手企業採用担当が魅力的なESにします!

\ SNSにて情報発信中 /
コメント