
このような人向けの記事です

- 面接での好印象の話し方を知りたい
- ポイントを押さえて面接力を上げたい
- 面接マナーを知って対策したい
今回は、【必ず押さえるべき面接の話し方のコツ!】について解説していきます。
面接で見られているのは、話の内容だけではありません。
話し方や態度、その人の人柄も見極められてます!
面接官から好印象を得られる話し方のコツを習得して、内定を獲得しましょう!(^O^)

こんにちは!就活活動アドバイザーのamiです!( @nina22391 )
面接での受け答えのマナー

面接で評価されるのは、面接内容だけではありません!
マナー、話し方、態度、すべてを見ています。
どれだけ良い回答をして、どれだけ良い自己アピールができたとしても、基本的なマナーが守れていないと、印象が悪く評価を下げられてしまいます。
そんなもったいないことはないので、しっかりと頭に入れておくようにしましょう!今回は、”受け答えのマナー”に絞ってお話をしていきます。
一人称は「わたし」か「わたくし」
就活では一人称は「わたし」か「わたくし」に統一する必要があります。
これは男女共通であり、「俺」「僕」「自分」や自分の名前で呼ぶなどはNGです。
では、「わたし」と「わたくし」どちらの方が良いかということですが、これはどちらでも大丈夫です。大きな差はありません。
しかし、「わたし」に比べて「わたくし」の方が固めで丁寧な印象を受けます。ビジネスシーンでも社外の人と話すときには「わたくし」を使う方が多いので、面接でも「わたくし」を使った方が、より丁寧で良い印象を与えられるかもしれません。
先ほども言ったように大きな差はありませんので、そこに意識が行ってしまうくらいなら、話しやすい方を選びましょう。言い慣れていない「わたくし」を無理に使おうとして、「わたくし」と「わたし」を交互に使ってしまったりという方が印象が悪いです。また「わたし」が「あたし」に聞こえないようにも気を付けましょう!
「あ~」「えっと~」「あの~」などの普段の話の癖に注意!
緊張してしまうとついつい普段使っている言葉の癖が出てきてしまいます。
特に失敗しやすいのは、話し始めの「あ~」や「えっと~」です。話す内容を咄嗟に考えたり、整理するために、これらの言葉を無意識に言ってしまうことが多いですが、話始める度に言ってしまうと、あまり印象はよくありません。本人は話しているときに気づかないと思いますが、聞いている方はとても気になります。
話が聞き取りにくくなりますし、なにより自信がないように聞こえ説得力が落ちます。
癖が出ないようにするためには、面接時に気を付けることはもちろんですが、面接を意識して普段から言わないように会話をすると良いでしょう。またこれは無意識に出てしまうことが多いため、練習風景をビデオで撮り自分の話し方を客観的に確認することも効果的です。あとは、質問されたら一度「はい」と区切ってから話始めることを意識するのもおすすめです!
語尾を伸ばして話さないよう注意!
語尾を伸ばして話す癖のある人は注意です!語尾を伸ばして話をすると、だらしなく幼稚な印象を与えてしまいます。
話の説得力に欠けることはもちろん、面接官は入社後のことも想像して話をしているので、語尾が伸びてると、お客様と話すときには大丈夫なのかと心配になります。求められているのは、社会人らしい話し方ですので、話の内容だけでなく、語尾までしっかり意識して話をするようにしましょう。
面接官の話をさえぎらない
自己アピールをしたい!面接練習してきた質問だから早く回答したい!と焦る気持ちも分かりますが、相手が話をしている途中に割って話しだすのは完全に失礼です。
相手の話を聞かない人なんだと印象最悪です。焦って話をしても、自分の考えがまとまらなくなるだけでいいことはありませんので、必ず話が終わってから話し出すようにしましょう。
また、話の終わり直後すぐに話始めるのも、相手に不快感を与えてしまう可能性もありますので、相手の話が終わったらワンテンポおいてから、話始めると良いでしょう。
企業のことは「御社」と話す
皆さんこれは分かっているかと思います。
面接時に企業のことを指して話す場合は、必ず「御社」というように徹底しましょう。「こちらの会社」や書き言葉の「貴社」などは使わないように十分注意してください。
緊張してしまうと咄嗟に「御社」なのか「貴社」なのか分からなくなることもありますので、普段から意識しておきましょう。
面接での話し方のコツ

上手くアピールするには、話し方のコツを知ることが重要です!面接では特に緊張感があるため、普段コミュニケーションが得意な人でも、思わぬ失敗をすることも少なくありません。面接で失敗しないためにも、少しでも好印象を与えるためにも、話し方のコツを正しく理解しておきましょう!
結論ファースト
就活生の皆さんなら一度は聞いたことがあるかと思います。
面接では、自分が最も伝えたいこと、言いたいことを最初に述べるのがベストな話し方です。
何をどの順番で話すかということは、面接ではポイントとなってきます。話す内容が同じでも、順番が間違っているだけで面接官に与える印象は大きく変わってきます。

質問されたときに、いきなり長々としたエピソードを話し出してしまうと、面接官は「質問に対する答えはどうなってしまったのか…」と思いますし、自分でも何を質問されたか分からなくなり、結局質問に対する回答になっていないということになりかねません。
面接官に内容が伝わらないどころか、”コミュニケーション能力が低い”と印象が悪くなってしまいますので、まずは結論、そのあとに根拠となる理由、エピソードを話すようにしましょう。
ですます口調で最後まで言い切る
面接では「ですます口調」で話します。当たり前と思うかもしれませんが、意外と語尾が「~っす」「~じゃないっすか」などになっている就活生が多いです。

緊張するとやっぱり普段の癖や口調が出てしまいがちにゃ。
必ず社会人としての話し方を意識するようににゃ。
また、最後まで言い切らなかったり、曖昧に終わらせたりするのはNGです!
例えば「~だった気が…」「多分~じゃないかと…」「~ですが…」など相手の判断に任せるような言い回しはやめましょう。これも話の説得力がなくなり、自信のない印象を与えてしまいます。
それぞれ「~だったと記憶しています」「~だと思います」と必ず言い切るようにしましょう。面接は自分をアピールする場です。最後まで自信をもって発言しましょう!
大きめの声で抑揚をつける
どれだけ良い話の内容でも、良い自己アピールでも、相手に想いが伝わらなければ意味がありません。
声が小さいとそれだけで、説得力がなくなり、自信がなさそうに見えたり、入社の意志も低いのではないかと思われてしまいます。出来るだけ大きな声で、はきはきと伝えることを意識しましょう。
- 注意
-
一つ気を付けたいのは、ただ大きな声を出せばいい訳ではなく、抑揚をつけてどこが重要なところなのか、本当に伝えたいことは何なのかを明確にすることです。
大きな声で棒読みで話されても、用意してきた言葉をシナリオ通りに話しているだけだと、伝えたいことの印象も薄れますし、入社したいという気持ちも伝わってきません。
入社の意志が伝わらないということは、面接通過は難しいということです。大げさに抑揚をつける必要はありませんが、重要なことには強弱をつけて棒読みにならないようアピールしていきましょう!
話し方のスピードも意識する
緊張した場面では、ついつい早口になってしまいます。
早口になると、当たり前ですが面接官が聞き取れません…。聞き返してくれればまだいいですが、「なんて言ったか分からないけど…まあいいか…」と流されてしまえば、アピールできずに面接は失敗に終わります。
面接中は、特に丁寧にゆっくり落ち着いて話すように心掛けましょう。落ち着いて話すことで、自分の想いや言いたいことをきちんと伝えられますし、誠実な印象を与えることができます。ただ、だらだらとゆっくり話過ぎてしまうことも、印象がよくありませんので注意しましょう。
面接での話し方のコツ(態度)

話し方の次は、態度についてお話していきます。
面接は話の内容、話し方だけでなく、態度も大切です。
相手の話を聞きながら相槌を打つ
面接は自己アピールをする、自分が話すだけではなく、面接官の話を聞くことも大切です。
この時の話を聞く姿勢も評価に繋がっていきます。面接と言えどもコミュニケーションを取る場ですので、一方的に話すだけでなく、きちんと相槌を打ちながら話を聞いていることをアピールしなければなりません。
相手の話を聞かずに自分からどんどん話をする人は、自己中心的な人だと思われる可能性もありますので、相手の話をしっかり聞き、頷いたり相槌を打つことで意思表示をするようにしましょう!
相手の目を見て話す
相手の目を見て話すことは、コミュニケーションの基本です。相手にじっと目をみて話されるのとよそ見をしながら話されるのとでは、「話を聞こう」という気持ちの入れ方が変わってきます。
目を合わせないことは、自信のない印象を与えてしまうだけでなく、嘘をついているのではないかと思われることもあります。
目を見て話すことで自信であったり熱意や誠意を伝えられますので、面接官に自分を知ってもらおう、熱意を伝えようという気持ちで視線を送るようにしましょう!
相手の目を見て話すことでより緊張してしまい、上手く話ができないのであれば、面接官の額や鼻、ネクタイの結び目などをみるようにすると目を見て話しているように感じられるため、実際に目を合わせていなくても好印象を獲得できます。
背筋を伸ばす
話すときに下を向いたり姿勢が悪いと暗い印象や頼りない印象を与えてしまったり、声が出しにくくなります。背筋を伸ばすことで、見た目も良くなり声が出しやすくなります。
男性であれば背もたれを使わずに膝は拳一つ分開け、手は軽く握りこぶしを作って膝の上に置きます。
女性は、背もたれを使わず膝を閉じ両手は重ねて腿の真ん中くらいに置きます。猫背にならないように軽く胸を張ると良いでしょう。背筋を伸ばし、大きな声でハキハキと相手の目見て話すだけで、一気に自信のある人間であるということを演出できます!
自信が見えるだけで自然と話の説得力が増し、入社意志の高さも感じられるようになるので、面接通過にぐっと近づくことができます!
話の内容も大切ですが、まずは話し方、態度から面接官の心をつかんでいきましょう!

身振り手振りを適度に交える
面接の場では、姿勢を正しく保ち続け身振り手振りはしてはいけないと思っている方もいると思います。
もちろんやりすぎてしまうと落ち着きがなく、大雑把な人という印象を与えかねませんが、適度に行うと注目もらいやすく感情を伝えやすいというメリットがあります!
身振り手振りを交えて話す場合は、範囲を広げすぎずに胸の前で手を動かす程度にすると良いでしょう。
あまり大げさにやりすぎてしまうと面接官が話に集中できなくなってしまうので、大事なところで部分的に交えることをお勧めします。
ずっと姿勢を正して固まって話をすると自分も話しづらく、感情を伝えにくいと思いますので、無理に身振り手振りを抑えようとしなくて大丈夫です。ポイントを絞った適度な身振り手振りを身に付けましょう!
必ず押さえるべき面接の話し方のコツについて、お話してきました。
面接が苦手な人ほど、話しの内容に意識が持っていかれがちですが、何度も言うようにマナー・話し方・態度という人間性も重要視しています。
同じ話をしても見た目で自信が感じられる人と見た目から暗く自信が感じられない人とでは、面接官の感じる印象が全く異なります。
話すことが苦手な人ほど、今回のブログを参考にしてください。
まとめ
今回は『必ず押さえるべき面接の話し方のコツ!』 について、お話しました。
上手く話せているはずなのに面接が全く通らない…という人は、 マナーや話し方・態度が悪かった可能性があります。
今一度確認して、内定を勝ち取りましょう!
【今日のブログで押さえるべきポイント!】
◎面接では、一人称「わたし」「わたくし」、普段の話のくせに注意!、語尾を延ばさない、話を遮らない、企業のことは「御社」
◎回答するときは、結論ファースト、ですます口調で最後まで言い切る、大きめの声で抑揚をつける、話し方のスピードも意識
◎面接の態度としては、相槌を打つ、目を見る、背筋を伸ばす、身振り手振りを適度に交える
就活に関するご不明点ご相談はお気軽にコメントやlineよりお送りください(^O^)
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