
このような人向けの記事です

- グループディスカッションについて詳しく知りたい!
- グループディスカッションにはどんな役割があるのか知りたい!
- 役割ごとにどのように採用担当に見られるのか知りたい!
今回は、【役割なしでも大丈夫!GDの役割と採用担当からの見られ方】
グループディスカッションの基礎知識です!就活初心者の方は、まずここだけは押さえていきましょう!
一緒に内定獲得目指して頑張りましょう(^O^)

こんにちは!就活活動アドバイザーのamiです!( @nina22391 )
グループディスカッション(GD)とは

グループディスカッション(GD)とは、掲示されたテーマに対しグループで話し合い、結論を出させる選考方法です。
新卒採用の選考の一つとして行っている企業が多く、学生数人(3名~10名程度)が1つのテーマに対して議論し、30分~1時間程度で結論を導き出し、発表するというような流れが一般的です。
議論の方法には2種類あります。
- 【ディスカッション型】与えられたテーマについて個人の意見を出し合い結論を導き出す。
- 【ディベート型】テーマについて賛成派と反対派に分かれて議論を行う。
企業によって議論の方法やテーマは全く異なり、事前の対策がしにくいのがグループディスカッションの難しいところです。
一つの企業でも毎年テーマを変更したり、いくつかのテーマをランダムで出題することもありますので、とにかくどのような形式、テーマがあるのかの知識を増やしておくと比較的落ち着いて対応ができます。
よくある代表的なテーマとしては以下の通りです。
- 売上アップ型のテーマ
- お店の売上を増やすには、CDの購入者を増やすには、フードデリバリーの利用者を増やすには
- 問題解決型のテーマ
- 地球温暖化を防ぐには、商品の認知度を上げるためには、交通事故を減らすには
- 抽象的なテーマ
- 魅力的な人材とは、日本はカジノを導入するべきか、リーダーシップとは、10年後の業界について
- 資料分析型のテーマ
- とある街のショッピングセンターの隣に建てるべき施設とは何か、電子化に伴う紙媒体の減少について書店の取るべき対策
先ほども言った通り、グループディスカッションは論文と同じで無限とテーマがあります。
インターネットで見つけたものから、本番を想定して自分の回答を考えるようにすると良です!
グループディスカッションの役割と採用担当からの見え方

グループディスカッションは、ただグループでテーマについて話し合えばいいという訳ではありません!
人柄も性格も分からない初対面同士が好き勝手に意見を出し合うだけでは、限られた時間の中で成果を出すのは難しいためです。
議論を始める前に役割を決めて効率よく進められるようにしましょう!
では、グループディスカッションにおいての役割とはどんなものがあるのかというのと、その役割についたとき採用担当からはどのように見られているのかをお話していきます!
リーダー(司会・進行役)
初対面同士のチームをまとめ、限られた時間の中で全員の意見を聞きながら、全員が納得できる答えを導き出す役割です。
先頭に立ち議論を進めていくためリーダーシップであったり、全体を見て発言の少ない人に意見を求めるなど視野の広さや協調性、コミュニケーション能力を一番アピールできる役割でもあります。
印象に残りやすく目立つ分、メンバーへの心配りができていない独りよがりな態度であったり上手く議論が回っていないと、評価を下げられてしまう可能性もありますので注意が必要です。
先頭に立って引っ張っていくことが好きな人や人の意見を上手く引き出せる質問力のある人は向いているでしょう。
【採用担当からの見え方】
リーダー・司会役は、チームの中でも一番発言回数が多くとにかく目立つ役割です。
自分から意見を出してチームを引っ張っていく力が必要!と思われがちですが、先ほども言った通り自分の意見ばかりを通し独りよがりな態度になってしまったり、制限時間に意見をまとめられず、チームの意見を無視して無理に結論を出そうとするのは、良いリーダーではないため評価は低いです。
チーム全体を見て参加者全員を巻き込み、一人一人の意見を尊重しながら全員が納得できる意見にまとめ上げるリーダーシップがあるのかということを重視しています。

タイムキーパー
グループディスカッションには、必ず制限時間が決められています。
仕事でも期日は決められており、時間内で成果を出すことが求められます。
意見は活発に出て盛り上がったけれど、気づいたら制限時間となってしまい結論を出すことができなかった…これでは失敗です。
議論が盛り上がれば盛り上がるほど時間を忘れてしまいがちですので、時間を管理するタイムキーパーが必要になってきます。
ただ開始から何分経過したのか管理するだけと思われがちですが、リーダーの議論の進め方や時間配分を考え、無駄な時間を作らないように導いていく力が重要です。
時間を管理するだけでなく、自分の意見も出しながら進行のサポートを行いましょう!
【採用担当からの見え方】
目立たないので採用担当からしても判断しにくい役割ではあります。
判断基準としては、時間内に議論が終わっているのか結論が出ているのかということを重視しています。議論が盛り上がり、決めた時間配分の時刻になってもなかなか言い出せずに時間をオーバーしてしまうというようなことがないように十分気を付けましょう。

書記
議論の中で出た全員の意見や重要事項・決定事項を記録していく役割です。
意見が出れば出るほどすべてを覚えられず、結論を出すのが難しくなってくるので、聞いた内容をただ記入するのではなく、要点をまとめて書く力が必要です。
最終的に書記の書いたメモを参考に結論に導いていきますのでとても重要な役割です。
読めない字ではもちろん困りますが、字の綺麗さより内容を重視しましょう。
【採用担当からの見え方】
当たり前ですが、判断基準は文字の綺麗さではありません(笑)
論理的に物事を捉えられているかどうかが重要になってきます。全員の意見をまとめて1つの結論としてしっかりまとめられるように心がけましょう。
またディスカッションですので、書くことに集中し過ぎて自分の意見を言わないことは評価を下げることに繋がります。書記の役割もありますが、まずはディスカッションに参加しているということを忘れずに積極的に意見を出しましょう。
記録したメモをしっかりとメンバー全員に共有することも大切です。

役割なし
役割がない!評価を下げられてしまう!と焦りますよね。
でも役割がなくてもいくらでもアピールすることはできます!リーダーが進行に詰まったらこうしたらどうかと意見してサポートする、タイムキーパーが時間を忘れる可能性もあるため自分でも確認しておく、書記が書ききれていなかったら自分でもメモをしておくなど、周りをよく見てそれぞれのサポート役をしながら、積極的に意見交換に参加すれば大きなアピールになります。
また誰かが話しているときは相槌をうつなど、全員が意見を言いやすい環境作りに協力することも重要です。
役割がなくてもチームの一員であるという意識を持ち、結論に向けて積極的に参加していきましょう!
【採用担当からの見え方】
役割がないことで低評価にすることはありませんが、人任せにしてしまうとそれは低評価に繋がります。
採用担当は、積極的に参加しているか、周りのサポートができているか、協調性はあるのかというところを重視していますので、「役割なし」ではなく「全体のサポート役」という意識で取り組むようにしましょう。

まとめ
今回は『絶対に知っておきたいGDの役割と採用担当からの見られ方』 についてお話しました。
コミュ障にとってはグループディスカッションもグループワークも地獄でした笑
初対面のがつがつした就活生と一緒に何かをする…いや無理!!!!
でもやり方とポイントを押さえておけば議題が違うだけで方法は同じですので、頑張って習得していきましょう。
【今日のブログで押さえるべきポイント!】
◎グループディスカッションとは、提示されたテーマに対して学生3名~10名程度で議論し合い、結論を導き出して発表するというような選考方法のこと
◎グループディスカッションにおける役割には、リーダー(司会・進行役)、タイムキーパー、書記、役割なしがある
◎役割がなくても、全役割のサポートや積極的に議論に参加する事でしっかりと評価してもらえる
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