ガクチカをありきたりにしないポイント!

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今回は、【ガクチカをありきたりにしないポイント!】について解説していきます。

 

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ありきたりにしないための文章構成

「学生時代頑張ったこと」を書く・話す上でまず決めなければいけないことは、「テーマ」です。
「アルバイト」「部活やサークル活動」「ボランティア」「学業」など、いろいろあるかと思います。

ただ何でも頑張ったこと、自慢できることを羅列すればいいというものではありません。
なぜかというと、採用担当は何を頑張ったかではなく「目標設定から実施して、結果どうなったのか」そこを特に見ているからです。

もちろん希望している就職先が飲食店で、頑張ったことも飲食店でのアルバイトについて話す場合は、採用担当も興味を持って見てくださるかもしれません。

ですが極論を言ってしまえば、何を頑張ったのかなんてどうでもいいのです。

ここでは具体的な文章構成についてお話していきます。

まず文章構成の基本は、以下の通りです。

①結論(何を行ったのか)
②動機(なぜそれを選択し行ったのか)
③目標(どんな目標を設定したのか)
④実施(目標に対してどんなことを行って、達成したのか)
⑤結果(どのような結果になったのか)
⑥学習(その経験から何を学んで、どのように今後活かしていくのか)

ここでのコツは自分が書いた文章に対して、面接で質問される可能性が非常に高いので自分が書いた内容に対して「なぜ?なぜ?」と深堀をしていき、それに答えられるようにもしておくことです。
どのような質問をされる可能性があるのかは、下の「参考例文」の項目でお話させていただきます。

注意点やNGなこと

「頑張ったこと」を書く上で一番NGなのは、「テーマを定めずに書くこと」です。

例えば、「私は学生時代、学業はもちろんのこと、飲食店でのアルバイト、軽音部でのボーカルなどすべてに力を注いできました」のように、あれもこれも書いてしまうと「結局この人は何が伝えたいのか」と相手に話の内容が伝わりません。

冒頭でもお伝えした通り、ここでは「何を頑張ったのか」はそこまで重要ではないのです。
ここだけは特に注意してください。

もう一つNGなのは「自分だけが気持ち良くなれるような内容ではダメ」ということです。
要するに「自慢話」を長々と書く・話すのはNGということです。
これは面接にて話す場合にも特に言えることです。

誰もが自分が誇れること、自慢できることについては時間関係なくいくらでも書ける・話せるかと思います。

ただここでは、文章は長く事細かに書けばいいものではありません。
なるべく簡潔に書くように心がけてください。
もしも「この部分については詳しく伝えたいな」と思った場合は無理に伝えようとはせず、面接で「採用担当から質問がきた時」に話すようにしましょう。
質問がこなかった場合は、相手は特にそこには「興味を示していない」ということなので、詳しく話したところで相手にとっては聞き苦しくなり、マイナス印象になりますので注意が必要です。
本当の自慢話は入社後の飲み会ででも話せばよいのです。

また、当たり前ですが「ウソ」を書くこともNGです。
採用担当に嘘を話したところで、内容を深堀りされたときにバレます。
それだけで信用が0になり、確実に落とされます。
絶対にやめましょう。

「学生時代がんばったこと」をありきたりにしないためのポイント

ここでは、「ありきたりにしないためのポイント」と「採用担当が見ているポイント」を交えてお伝えしていきます。
「文章構成」の項目で少しお話させていただきましたが、ここではより細かく説明します。

結論、採用担当が見ているポイントは学生時代に何を頑張ったのかではなく、「どのような目標設定して、行動した結果どうなったのか」です。
何度も言いますが、何を頑張ったのかはそこまで重要ではありません。
ですので、「自分は何かで賞を取ったわけでもないし、書くテーマがアルバイトだとありきたりで心配だなぁ」などと思わなくても大丈夫です。
重要なのは目標達成までのプロセス、またその経験が入社する企業のどこに活かせるのかということです。

さらに希望する職種によって少し工夫することでもっと良くなるポイントがあります。

例えば営業職を希望していて、「頑張ったこと」の内容が「飲食店のホールスタッフではなく厨房スタッフのアルバイト」だった場合、書き方を工夫することで、その経験が入社後に活かしていけると思わせることができます。

ホールスタッフであれば接客がメインなのでいくらでも書き方があるかと思いますが、厨房スタッフの場合はお客様との接客が少ないため、仕事内容だけではプラスに伝わりづらいです。

ですので、例えばポイントを「料理の提供時間を守る」「複数の料理を同時に迅速かつ丁寧につくる」「周りのスタッフの動きを見て、どんなお皿を用意しておいたほうがいいか、次に何の調味料を使うのかを見て事前に用意してあげる」などにします。

こうした内容で先ほどの「文章構成」に沿って文章を構築することによって、入社する企業での業務を「きちんと指示に対して時間を守り行動できる人」「業務を迅速かつ丁寧に行える人」、「周りの人間に気を配り、行動ができる人(顧客に対しても)」として見せることができます。

文章の書き方ひとつで「相手への伝わり方」が変わりますので、意識して書いていきましょう。これは面接でも同じです。
BtoB(対企業)もしくはBtoC(対個人)の仕事であれば「周りの社員もしくは顧客に対して、どのような対応ができるのか」といった目線で見られるので、採用担当の立場に立ち「どんな人間に入社してほしいか」を考えて臨みましょう。

参考例文と面接時の質問内容について

ここではある学生が実際に使っていた文章をご紹介させていただきます。
また例文とともに「どこを質問されるか」や「NGな書き方」についてもお伝えしていきます。

(例文)
「私は学生時代、レストランでの厨房スタッフのアルバイトを4年間続けていました。選んだ理由としては、繁盛店ですので業務が忙しく大変な現場を一度経験して、今後に繋げていきたいと思ったからです。

初めのころは、とにかくマニュアルを覚えて周りについていくことに必死でした。ただ、それだけでは誰でもできる仕事だと思うようになり、「どうしたら早く業務がこなせるか」、「どうしたら周りのスタッフが効率よく動けるか」を考えて行動するようになりました。

具体的には、頭の中で次に行う行動をシミュレーションしながら目の前の業務を行ったり、周りのスタッフの動きや作っているものをよく見て、「次に何をしてほしいのか」を予測して、行動するようにしました。

結果として、周りとの連携も上手くいくようになり、提供時間も大幅に早くなり、同時にお客様の満足度アンケートでも良い評価をいただき、増客にもつなげることができました。

これらの経験から、「周りに気を配って行動すること」の重要さ、事前に予定を立てて行動することで業務の効率化を図ることができることを学びましたので、貴社の業務でも、周りの社員の方々と協調をしながら、お客様の立場に立ち、寄り添った接客を行っていければと考えております。」

===============

いかがでしょうか?

もちろんこれが完璧な文章とは言いませんが、文章の流れとしてはポイントを押さえながら構成してあります。
またここではあえて細かくは記載せず、面接にて「採用担当に質問をしてもらうため」の書き方にしてあります。ここがポイントです。

例えば上記の例文でいきますと、「業務が忙しく大変な現場を一度経験して、今後に繋げていきたいと思ったからです。」という文章です。この文章では「忙しい現場を体験して、今後どんなことに繋げたいと考えたのか」という質問を狙っています。

そんなに深い内容ではありませんが答えとして、

「はい、忙しい仕事現場を学生時代から経験しておくことで、今後も同じような状況にあったときに、慌てることなく、冷静に判断して行動することができると考えたからです」

このような返し方ができます。こうすることで、
「お金稼ぎのためではなく、社会人になった後のこと(将来的なこと)も考えてアルバイトも選んでいる」
と感じてもらえることができます。

その他上記の文章で考えられる質問

●お客様の立場に立ち、寄り添った接客とは具体的にどんな接客だと思いますか?
●周りの方は、あなたのことをどんな人間だと言っていましたか、またどんな人間だと思われていると思いますか?
●アルバイトをする際、どのようにしてモチベーションを保ちましたか?
●アルバイトでの成功体験(失敗体験)を教えてください

だいたいこのような質問が想定されます。
答え方はいろいろありますので今回は割愛いたしますが、一つポイントとして「失敗体験」をお話する際は「○○の場面で失敗しました。」で終わらないようにしてください。
マイナス印象だけで終わってしまいます。

ここでの質問者の意図は「失敗に対して、どのように考えて、行動・改善したのか」にあります。

必ず「○○の場面で失敗しました。なので、◇◇をしなかったのが大きな原因だと思いましたので、▲▲の部分を▽▽のように改善することによって、同じ場面に遭遇したときにはミスすることなくこなすことができました」

このような形で、「失敗はしたが、考え工夫することで次回以降は改善された」というように、失敗が起きないようにしたようなエピソードを足すようにしてください。
そうすることで質問者の意図をくみ取った回答が出来ますし、何より失敗体験をポジティブな印象へと持っていくことができます。

「失敗は成功のもと」と良くいいますが、失敗は恥ずかしいことではありません。
もちろん採用担当も失敗をしない完璧な人材なんて最初から求めていません。
失敗してもそこからどのように立ち直っていけるか、次に繋げていけるか、それが大切なのです。

あとは細かいポイントとして、文章内で「思っています」、「思いました」という書き方は乱用しない方が無難です。
曖昧と言いますか、あまり多用すると幼稚な言い方に見えてしまいます。
ですので「考えています」、「考えました」という表現が良いです。
これは面接で話すときも同じですので、覚えておきましょう。

まとめ

今回は、ガクチカをありきたりにしないためのポイントについてお話しました。
ガクチカを作成した後は、面接で聞かれそうな質問などを予想することで落ち着いて立ち回ることができます。就職活動は事前の準備がとても大切です。

準備を怠ると当日の緊張で慌ててしまって、せっかくのチャンスを逃してしまうかもしれません。ですので、準備しすぎてしまったと思えるほど準備する勢いで当日は臨みましょう!
いくつか面接まで進めば段々と話し方にもまとまりがでてきて、自然と受け答えもできるようになります。
あまり考えすぎず、落ち着いて挑みましょう。

【今日のブログで押さえるべきポイント!】
◎文章構成の基本は『結論→動機→目標→結果→学習』
◎ガクチカで一番NGなのは、テーマを定めずに書くこと
◎採用担当が見ているポイントは、「どのような目標設定をして行動した結果どうなったのか』

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