
皆さんこんにちは!就職活動アドバイザーのamiです(^O^)
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今回は、【早期選考に参加する方法とメリット・デメリット】について解説していきます。
一緒に内定獲得目指して頑張りましょう(^O^)
早期選考とは

早期選考とは、3月より前に開始される選考のことです。
一般的に多くの企業では3月1日から選考を開始するのですが、早期選考では大学3年生の秋頃から選考が始まります。
選考の開始が早い分、内定が出るタイミングも早くなります。
通常大企業を含めた多くの企業が内定を出し始めるのは、大学4年生の6月以降ですが、早期選考はその6月以前に結果が出ます。
早期選考の目的
企業側としては、1人でも多く優秀な学生に入社して欲しいと言うのが目的です。
通常よりも早い時期から選考を行うことで、早いうちに優秀な人材を囲い込み、他の企業に取られることを防ぐことができます。
早期選考の数は年々増加傾向にあります。
23卒の場合、一般的な就活解禁日とされている3月1日より前の2月の時点で、20.2%の学生が内定を持っていました。
5人に1人が早期選考経由で内定していることからも、早期選考は決して他人事ではないと言えます。
(下図:23年卒、4月1日時点の内定率は46.5% =ディスコ調べ=)

早期選考を実施する企業
・外資系企業
外資系企業は、就活解禁日の3月以降に採用を開始する日系企業と比べて仕組みが異なっており、通年採用の形式を導入しています。
また、即戦力になる人材を優先して採用しているため、優秀な人材を他の企業よりも多く獲得するためにも選考は早めに行われています。
中には、大学3年生の夏の時点で内定を出す企業もあります。
外資系企業の例としては、戦略コンサル(マッキンゼー・アンド・カンパニー)、総合コンサル(アクセンチュア)、メーカー(P&G Japan)、投資銀行(ゴールドマン・サックス)などがあります。
外資系企業は、サマーインターン終了後の10月頃に説明会を開催するケースが多く、選考から内定までの期間も短くなっているので、一般企業よりも半年以上早い準備が必要となります。
また企業によっては選考に直結するサマーインターンを行っています。
あくまで例年の傾向になるため、すべての外資系企業が当てはまるわけではなく選考の時期も異なります。
志望企業の情報は常に取得できるようにしておきましょう!
外資系企業の中には早期選考だけで募集を終了してしまう企業もありますので、外資系企業で働きたいと思っている方は、早め早めの就活を心掛けておいてください。
・ベンチャー企業
ベンチャー企業も採用スケジュールが自由な企業が多いです。
ベンチャー企業は、設立して年数が短い成長過程にある企業を主に指すため、即戦力を重視している企業が多いです。
23卒の就活生の中には、年末年始にベンチャー企業からの内定を貰っている学生もいました。
一般に、ベンチャー企業の早期選考は大学3年生の冬頃に行われることが多いです。
また、ベンチャー企業の選考は選考プロセスも非常にスピード感があります。
最初の面接から最終面接で内定が出るまでに2週間ほどしかかからない場合もあり、意思決定が迅速なベンチャー企業ならではの特徴とも言えますね。
早期選考のメリット・デメリット3選

そんな早期選考のメリット、デメリットはどういったものなのでしょうか。
大きな要因をそれぞれ3つずつピックアップしました。
メリット
メリットとしては以下の通りです。
・早く内定が出るので気持ちに余裕を持って就活に臨める
・選考を一部免除されるケースが多い
・本選考に向けた練習になる
早期選考は、インターンを経由して行われるケースも多いため、エントリーシートやグループディスカッションなどの一部の選考を免除して参加できることが多いです。
第一志望の企業が別にある場合は、その前に選考の実践的な練習ができるのは貴重な機会となります。
本選考の前に面接の経験を積むことで、ガクチカや自己分析がきちんと面接官に伝わっているのかなど内容のブラッシュアップを行うことができます。
「解禁してから就活を始めればいいや」と考える学生よりも「解禁する前に早期選考を受けてきちんと準備していこう」と考える学生の方が、良い結果が得られるのは間違いないですよね。
デメリット
先ほどまでは早期選考のメリットについて紹介してきましたが、デメリットとしては以下の通りです。
・優秀な学生と比べられることになる
・準備不足のまま選考を受けるリスクがある
・早期選考で落ちると本選考を受けられない場合が多い
特に陥りやすいのが準備不足のまま早期選考に臨むケースです。
早期選考の時期は、自己分析や企業研究など就活の準備ができていない学生も多いです。
なぜその企業を志望するのかやその企業で何を実現したいかを明確にできていないと、早期選考でも落ちてしまうケースは少なくありません。
選考に参加する人が少ないとはいえ、早期選考を受ける際に選考の対策が十分にできていない場合、早期選考は受かりにくいです。
また、早期選考で落ちた場合は本選考を受けられない場合が多いです。
早期選考が必ずしもいいことずくめではないことも理解しておきましょう。
早期選考に参加する方法

ここまで早期選考のメリットとデメリットについて紹介してきました。
では、何をすれば早期選考に参加することができるのかを解説していきます。
インターンで高評価を受ける
インターン経由の早期選考では、企業のインターンに参加した学生が通常の本選考よりも早い段階で選考を特別受けることができる場合があります。
しかし、参加者全員が早期選考を受けられるわけでなく、優秀であると判断された一部の学生のみが選考対象となることが多いです。
例えば5~6人班のグループワークだと、各班から2~3人が早期選考の案内が来るケースがあります。
インターンに参加できることに満足するのではなく、そのプログラムの中で自身との適正や企業へのアピールを忘れないようにしましょう。
更に今の大学2年生が臨む2025年卒の就活から、職場体験など条件を満たすインターンシップに参加した学生情報の採用選考への利用が正式に認められることになりました。
そのため、これまでよりも早期選考に直結するインターンの数は増え続けることが予測されます。
リクルーター面談
リクルーター面談とは、学生1人に対して企業の担当者が1人付いて企業研究や自己分析を一緒に考える面談です。
リクルーター面談では、1対1での濃密なコミュニケーションが可能となるため、そこで高評価を受けた場合には早期選考に案内される場合が多いです。
リクルーター面談を実施してもらうには大きく2つの方法があります。
1つ目はインターンの参加後にリクルーターが付く場合です。
普段は接することが難しいような会社の方がお話の場を設けてくれるということもあり、現場で働いている社員さんの生の声が聴ける貴重な時間となることでしょう。
ただし早期選考に参加するのが目的というのであれば、リクルーター面談内で志望度が高いことや、その企業で活躍できる人材であるということをアピールしていく必要があります。
両方のバランスを上手く取りながら、リクルーター面談に臨むようにしましょう。
2つ目は大学のセミナーや企業の就活イベントに参加することです。
こうしたイベントでは、同じ大学の先輩がリクルーターに付く場合が多く、1人の先輩としての就活体験談を聞くことが出来ることがメリットとして挙げられます。
特に銀行や証券、保険などの金融業界ではイベント経由でリクルーターが付くことが非常に多いです。
こちらもインターン経由のリクルーター面談と同様、自身の評価に間接的に結びついていることを意識した行動を心がけましょう。
早期選考イベントに参加する
早期選考イベントとは、1日で複数社の説明会と選考会がセットで受けられるイベントのことです。
1日という短時間で完結するということもあって、学生にも非常に人気のイベントになっています。
このイベントで高い評価を受けた場合、人事から個別にメールなどで連絡が届きリクルーター面談の場が設けられる場合があります。
それでは、実際にどのようなイベントが開催されているのか例を挙げていきます。
「ミーツカンパニー(Meets Company)」
ミーツカンパニーは、株式会社DYMが運営している内定直結イベントです。
優良企業と出会うことができる座談会形式の合同説明会を開催しています!
座談会形式で企業の社長や人事の採用権をもつ方と直接近い距離で話すことができるため、企業と学生のコミュニケーションが活発で一般的なセミナーや合同説明会では聞けない話を聞くことができる点がメリットです。
参加企業はメガベンチャーや中小優良企業が多く、ミーツカンパニー経由で早期内定を貰えるケースも多いようです。
また、全国で対面型とオンライン形式のイベントを実施していることから、地方学生にとっても早期選考のチャンスが回ってくるいい機会です。
早期選考の対策

ここまで早期選考に参加する方法について紹介してきましたが、実際に早期選考に参加する上での対策はどのようにすればよいのでしょうか。
結論から言ってしまうと、特殊なスキルを身に着ける必要は特にありません。
ごく一般的なES、GD、面接、企業研究の対策をすれば十分です。
確かに、早期選考では優秀な学生と枠を争わなければならなかったり、時期的に対策が行き届いておらず焦ってしまうこともあるかもしれません。
しかし状況はどの学生も同じですので、模擬面接の機会などを増やしてコミュニケーションに慣れていくことが大切です。
模擬面接は、大学のキャリアセンターや就活支援会社の面接対策などで練習することができます。
その際に言葉遣いや態度に問題はないか、他の企業でも通用してしまうような志望動機になっていないかを確認してみるとよいでしょう。
まとめ
今回は早期選考に参加する方法とメリット・デメリットについて解説してきました。
早期選考は大学3年生の秋頃から始まる選考なので、早め早めの対策が求められます。
近年では就活の早期化の影響もあって、外資系企業やベンチャー企業の志望者はもちろんのこと、日系企業の志望者にとっても身近なものとなりつつあります。
早い段階からESや面接の練習を積み重ねることで、早期の内定獲得を目指していきましょう!
【今日のブログで押さえるべきポイント!】
◎早く内定を獲得するためには早期選考に参加するべき
◎早期選考は本選考に向けた練習になる
◎早期選考で落ちると本選考を受けられない場合が多い
◎早期選考に参加するにはインターンで高評価を受ける、リクルーター面談、イベントへ参加をする
◎早期選考へは特別必要な対策はなく、一般的なES、GD、面接、企業研究などのを行う
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