人見知りの原因・特徴を知り克服しよう!

このような人向けの記事です

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今回は、【人見知りの原因・特徴を知り克服しよう!】について解説していきます。
このブログを読んでいるということは、コミュニケーションで悩んでいるのではないでしょうか。私もそうだったので分かります。
人見知りの原因や克服法を知ることで人と会話をするのが少し楽になったり、社会人に向けてコミュニケーション力が向上しますので、ぜひ読んでみてください!

一緒に人見知りを改善しましょう。(^O^)

こんにちは!就活活動アドバイザーのamiです!( @nina22391 ) 

人見知りとは

人見知りの正式名称は「神経症性人見知り」であり、その定義は「常に周囲の人の目が気になってしまい、自然な自分を出せない人」のことです。
元々見知りとは、子供が知らない人を見て怖がったりすることを指す言葉だと聞いた事があります。それが大人になっても「 初対面の人とは緊張して話せない」「 慣れていない人とコミュニケーションが取れない」「 人前で何かすのが怖い」などといったことを出来ない人を「人見知り」と言うようになりました。
人見知りは人によって度合いも違います。

例えば・・

など挙げていくときりがありません。
人によっては人見知りの自覚がない人や自覚はしているけど改善するまでもないと考えている人もいるかと思います。

人見知りの5つの原因

人見知りになる原因やきっかけは人によって違い様々ですが、今回は以下の5つを取り上げていきます。

もともと人間に備わっている防衛本能

赤ちゃんや子どもは「この人は危険かもしれない」という本能が働くようになっている!

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人見知りはもともと人間に備わっている防衛本能で、知らない人や慣れていない人に対して、泣いたり恥ずかしがったりするようにできています。
ですが大人になるにつれ、様々な人や触れ合うことで経験を積み「初めて会った人でも危険じゃなかった」と学習することで徐々に人見知りはおさまっていきます。

大人になっても人見知りが続いてしまう場合、「この人は危険かもしれない」という本能が子供の時のままになっている可能性があります。子供の頃の体験で初対面の人との嫌な思い出があったり、恥をかいた、傷ついたなどの大きなトラウマがあると、よく知らない人への恐怖心を拭う事ができず、大人になっても人見知りが続く大きな原因になっていると考えられます。

人前で恥をかいたことがトラウマになっている

子供のときのトラウマも原因になりますが、大人なっていく過程でのトラウマも大きな原因の一つです。

このように「また笑われてしまうんじゃないか」「他人とうまく話をできないんじゃないか」「人から嫌われたくない」という気持ちを抱えてしまい、「自分の気持ちを伝えてもいいことがない」と思い、自分を抑え込んでいることが多いです

いじめやパワハラ体験が原因で人見知りになる

学校あるいは職場での”いじめ”や”パワハラ”の存在は、人見知りになる原因の一つといえます。
ケースとして多いのは、

といったものです。
人は、社会生活の中で良好な人間関係を構築できてはじめて、幸福や安心が得られるものです。そのため、”いじめ”や”パワハラ”などで精神的に大きなダメージを負うとトラウマ化してしまいます。
そのトラウマが人見知りの性質を作り上げてしまいます。

人とのコミュニケーション不足 ・他人からの評価

人と関わる際「何を話せばいいのか分からない」「どのように接したら嫌われないか」と思ってしまい、人との距離感を詰めることができません。

また、一人でいることが好きな場合や他人に興味が持てない場合もあります。そうすることで人と関わる事が怖くなり、そのような場面から遠ざかってしまったりすることで、コミュニケーション手段が分からないままとなってしまいます。

更に「悪く思われてたらどうしよう」とか、「自分の本来の姿を知られたら・・」と思っていたりしてませんか?

周りの評価が気になるのは、裏を返せば他人に評価されたい気持ちのあらわれです。このように、コミュニケーション不足や評価されたい気持ちが不安となって、自分の本音が言えなかったり自分から話しかけることができなくなるのです。

大人の人見知りの原因は親のせい?

人見知りの人は人一倍感受性が強く、相手のことを他の人より気遣うことができる力があります。その一見よさそうな気を遣えるということが、環境次第では生きづらさを感じてしまう原因にもなります。

「子供は親の背中を見て育つ」とはよく言ったものです

子供の頃は、親の影響力は絶大で親の言動や振舞いから真似をして、同じ言動や行動をとるようになります。親の口調が悪ければ子供の口調も自然と悪くなったりします。このように子供は毎日の生活の中で意識することなく、親からさまざまなことを吸収していくものです。

もしあなたが、厳しい親から「親の言うことを聞きなさい」「子どもは黙っていなさい」「余計なことをするな」兄弟姉妹で比較され「お姉ちゃんは優秀なのに…」など何回も何回も言われたらどうでしょうか。

その言葉を真に受けて、「自分には価値がない」「ありのままの自分でいてはいけない」と思い込んでしまったらどうでしょうか

自己批判的な性格になってしまい、いくら周りから「あなたには価値がある」「ありのまま伝えよう!」「大丈夫だから自信を持て!」など言われたとしても、その言葉をそのまま受け取ることが難しくなります。

人見知りになりやすい人の5つの特徴

人見知りになりやすい人を5つの特徴に分けてご紹介します。

他人の評価が気になる

他人からの評価が気になってしまう事は普通です。

しかし、他人からの評価を必要以上に気にしてしまうのが、人見知りな人の特徴の一つです
他人からの評価を必要以上に気にしてしまう人は、初対面の人やあまり慣れていない人からどう評価させるのかということに囚われ過ぎて「楽しい話をしないといけない」「変な事を言って嫌われてしまうんじゃないか」などと意識してしまうため、自分が言いたい事や思い切った発言ができなくなります。

警戒心が強い

警戒心が強いと相手を信用するまでは、あまり干渉しようとしなくなります。相手との信頼関係が出来てから人見知りがおさまる場合は、このタイプの人が多いです。

「自分を信用してもらいたいなら、まず相手を信用することから始める」というように自分から信用を得ていかないと相手からの信用も中々得ることが出来ない為、その分信頼関係が築きあがるまで時間がかかってしまいます。時間がかかるということは、その分人見知り期間が長くなってしまいます。

極度に緊張してしまう

大勢を前にしてスピーチすることは誰もが緊張するものであり、心拍数が上がったり、赤面したり、手足が震えたりするのは当然な事です。
大勢の前でスピーチをするときに緊張していまうのと同じように、初対面や慣れていないの人と話すときにも緊張して言葉が出てこないことがあると思います。警戒心が原因で人見知りなる人と比べると、シチュエーション次第で大きく緊張度が変わり、その影響を受けやすいのが特徴です。

完璧主義

完璧主義の人は、自分の中で高い理想・目標があるみたい。
「理想の自分を見てもらいたい」「人の前では完璧な自分でいたい」「絶対にこうでなくてはいけない」「一つの失敗も許されない」という具合に強く思い込んでいて、他人と話をする時や何か行動をする時は必要以上にいちいち考えこんでしまう。

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また完璧な自分でありたいと思うあまり、自分で自分のキャラ設定をしている場合も多く「自分はこうあるべきだ」いう気持ちから逆に空回りして、他人と接する時にぎこちなくなってしまうこともあります。
空回りして失敗する事で「二度とこんな姿を他人に見せたくない!」と、自分の殻に閉じこもる可能性もあります。自分自身に対してやたらと厳しい態度を取るのが特徴の一つです。

ネガティブ思考

ネガティブ思考の人は基本的に物事を否定的に捉えてしまうので

など否定的な考えがどんどん浮かんできてしまいます。
そのため自分の思いや意見を発言できず、いつも一歩引いた状態で周囲の人と関わろうとします。
自分に自信が無いため、失敗した事をいつまでもくよくよ考えすぎてしまうという人が多いのではないでしょうか。そのせいか、自分が悪いなどと強く思い込んでしまい自分自身が嫌いな人もいると思います

人見知りを克服する6つの方法

これまで原因や特徴を見てきましたが、ここからが本番です!!
克服方法を正しく知り、人見知りを克服しましょう。

以下の6つに分けてご紹介いたします。

相手に興味を持つ

一つ目、相手に興味を持つこと!
何でも良いので相手の「出身や家族構成」「趣味娯楽」「休日や大型連休の過ごし方」「好きなゲーム・TV・YouTube」は何だろうと考えみましょう。
相手に興味を持つことで質問や話す内容が自然と生まれてきます。あとは勇気を振り絞って声をかけるだけ!

ただ自分から話かけるのは本当に勇気がいる事だと思います。
話かけて嫌われたらどうしようとか人見知りの人は他人の目を気にしてると思いますが、実際そこまで他人の言動に興味を持っている人は少ないです。
「人からどう思われているのか」を気にしないで、もっと気楽に考えるようにましょう。そうすれば自然と肩の力が抜け、あなたが本来持っている力を発揮できると思います。最初は怖いですが、意外な共通点が見つかって話が盛り上がったりもします。
少しずつでもいいので無理せず自分のペースで話しかける人数を増やしたり、話す回数を増やしてみたりして、コツコツ自分から話しかける練習を目標にしてみてはいかがでしょうか。

情報収集して、会話の引き出しを増やす

相手に興味がありそうな分野や誰とでも話せる内容の知識を得ましょう。
ニュースや新聞、雑誌やSNSなどを活用して話題になりそうなことを目にしてみたり、趣味や経済など様々なジャンルを広く知ることで世界が広がってきます。
更に知識や教養が増えていくと、自然と誰かに共有したいという気持ちがでできます。話すきっかけができ知識があることで円滑なコミュニケーションが取れるようになるでしょう。

聞き上手を目指す . 常に笑顔を心がけてみる

話しかけるのがどうしても苦手な方はまず聞き上手になりましょう!
話しかける勇気が出た人も聞き上手になることは、けして無駄なことではありません。相手が不快に思わない程度の相づちを打ったりするのも立派なコミュニケーションになります。聞き上手になることで「もっと話したい」「コミュニケーションを取りたい」と思ってもらえ、更にしっかり相手に共感することで信頼は増します

こちらの話の聞き方一つで相手の気分やテンションをあげることができ、相手が話していることが楽しくなる所まで行ければ文句なしです。

自分から話しかけやすい雰囲気を持つことも大切です。
自分に自信がなくネガティブな思考な人は、気がつかないうちに表情まで暗くなりがちです。下を向いてしまったり暗い雰囲気だったりすると、周囲もどうしていいのか分からなくなってしまいます。
ヘラヘラしろとはいいませんが、できるだけ笑顔を心がけてみるだけでも相手に与える第一印象が変わってきます

良い印象を持ってもらえば、自然と声をかけてもらう機会が増えます。自分から話しかけやすい雰囲気を作っていきましょう。

過去の失敗を見返し吐き出す

【人前で恥をかいたことがトラウマになっている】でも話しましたが、人見知りの人は過去に何か嫌な経験をしてトラウマになっていることが多く見られます。

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基本的にシチュエーションや相手も違うので、いつまでも引きずっていてもしょうがないです。
ですがどうしてもトラウマが解消できない場合は、気の許せる友達や家族、カウンセリングなど活用して「当時の出来事とあなたの気持ち、助けがほしかったなど・その時感じていた気持ちを」聞いてもらい、自分の中にある全ての嫌な気持ちを吐き出しましょう。

そこで、感極まって泣いてしまったりしてしまうかも知れません。恥ずかしいかもしれません。勇気のいる行動ですが、少しの勇気をだしてみましょう
すべて吐き出すことで気持ちがスッキリし、ものによっては話してしまえばだんだんとポジティブにとらえられるようになることもあります。
誰かに聞いてもらうという事が非常に大切で重要です。勇気を出し前に進みましょう。

簡単に達成できる目標を立てて、コツコツ達成する

自信をつけることも大切です。
人見知り改善に限らず、コンプレックスや苦手意識を克服するためには努力が必要不可欠です。
小さな目標を立て一つ一つクリアしていくなど、毎日コツコツと自己評価を上げるための努力を積み重ねてみましょう。

日記を毎日書く、自分の好きなところを毎日見つける、ジョギングや筋トレなど最初は些細な目標から初めましていき少しずつハードルを上げていくといいと思います。
すぐに変わることは難しいですが、継続してやることで良い結果が生まれ、自信がつくとことに繋がります

人見知りは悪くないことを知り、自分を好きになる

あるアンケート結果によると7割もの人が「自分は人見知り」だと答えたそうです
重度の場合を除き人見知りは病気ではなく、ごくごく一般的なことです。ただ人見知りの人は自分の性格や考え方が嫌になり「自分が悪い」「人見知りだから上手くいかない」なんて思い込んでしまう方もいると思います。

しかし、人見知りはけして悪いことではありません
人から嫌われるような嫌な性格でもないし、相手の立場になって物事を考えられたり、コミュニケーションが苦手な分、一人一人と深い人間関係を築ける良い所もあります。
自信を持てることが少なく人の目を気にしたり、人に嫌われたくないから、上手に立ち回る事ができずそう見えているだけです。「人見知りとは何か」を知ること、自分という人間が悪くないという事を知れると思います。

ここまで読んでくれたあなたならきっと、今日から克服しようと意気込んでいると思います。
あるいは既に実践しているかもしれません。
そんな頑張ろうとしている自分を好きになってください。行動し努力をしている自分を好きになってください

その結果自分に自信がつき、人見知り改善に繋がっていきます。それでもまだ自分の事を好きになれなかった場合は、毎日自分の好きなところを書き出したり、口に出したりしてみて下さい。
目で見た物や脳で感じた事は、より多く認識され自分にマインドをかける事も出来ます。

まとめ

今回は、『人見知りの原因・特徴を知り克服しよう!』についてお話しました。
人見知りは決して悪いことではありません。
無理に直す必要もありません。
改善したい、自信をつけたいと思うのであれば、今日から少しずつでも自分のことを好きになり改善に向かい一歩ずつ前進しましょう!応援しています!!

 

今日のブログで押さえるべきポイント!

人見知りの正式名称は、「神経症性人見知り」と言うそうです。神経症性人見知りの定義は、「常に周囲の人の目が気になってしまい、自然な自分を出せない人」のこと

◎人見知りの主な原因は…
→もともと人間に備わっている防衛本能
→人前で恥をかいたことがトラウマになっている
→いじめやパワハラ体験
→コミュニケーション不足
→親のせい?

◎人見知りになりやすい人の5つの特徴は、他人の評価が気になる、警戒心が強い、極度に緊張してしまう、完璧主義、ネガティブ思考

◎人見知りを克服する6つの方法は…
→相手に興味を持つ
→情報収集して会話の引き出しを増やす
→聞き上手を目指す 、常に笑顔を心がけてみる
→過去の失敗を見返し吐き出す
→簡単に達成できる目標を立てて、コツコツ達成する
⇒人見知りは悪くないことを知り、自分を好きになる

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