バイオベンチャーの仕事内容と企業一覧

このような人向けの記事です

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今回は、【バイオベンチャーの仕事内容と企業一覧】について解説していきます。

”バイオ”・”ベンチャー”それぞれ聞いたことあるけど…バイオって結局何?ベンチャー企業ってどうなの?一体日本にはどんな企業があるの?そんな疑問を持っている人も多いと思います。

興味があるけれど謎の業界『バイオベンチャー』について、詳しくご紹介します!

一緒に内定獲得目指して頑張りましょう(^O^)

こんにちは!就活活動アドバイザーのamiです!( @nina22391 ) 

バイオベンチャーとは⁉

「時代はバイオベンチャー!」と言われ続けていますが、はたして何をする業界なのでしょうか?

まずベンチャーというと、IT系が有名です。
インターネットやスマホゲーム、各種ウェブサイト運営など、ITで成功してベンチャーから上場企業へと成長した企業はたくさんあります。

今回のお話するバイオベンチャーは、Wikipediaでは『バイオテクノロジーを主たる事業とする新興中小企業を指す。』とされており、バイオ(生物)を手段や目的として事業を行う会社です。
少し堅い言い方でこれだけ聞くとわかりにくいかもしれません。

次の仕事内容のところで詳しく説明していきますが、創薬、農業、化学、環境、研究支援など、幅広い業態に渡って生物と関わる事業を行うのがバイオベンチャーです。

大手企業に就職するのか、ベンチャー企業に就職するのか…
就活生が必ず一度は迷う問題だと思います。

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ベンチャー企業か大手企業か…究極の選択。

就活をしていれば、誰もが必ず次の問いにぶつかります。

「大手企業に行くべきか?ベンチャー企業に行くべきか?」

大手企業では安定性やブランド力、保証された給与があります。
しかし大手であればあるほど社員数が多く、悪く言うと社員の一人や二人がいなくてもまわるようなシステムができています。そのため長年勤続しても、自分の存在意義はあったのだろうか?と疑問に思ってしまうことも少なくありません。

そこで就職活動や転職活動をする中で、中小企業やベンチャー企業という選択肢が出てきます。
どちらも規模が相対的に小さいという点は同じで、ベンチャーの場合は、比較的社歴が浅かったり業界・業態が新しいものを指します。

特に社歴が浅く人数も少ないベンチャーの場合、業務は大変だけれど、自分の会社であるという実感が湧きます。自分の仕事であり、自分の会社であるという実感は、大手企業では得られない感覚かもしれません。

ベンチャーとスタートアップの違いに注意!

最近、総理大臣がスタートアップ元年であると発言し、日本でもスタートアップという言葉が流行り出しています。今回はバイオベンチャーのお話ですが、ベンチャーもスタートアップも混ぜてお話をしていきます。

「ベンチャーもスタートアップも同じ新しい会社でしょ?」

と多くの人が思っていますが、実は厳密には異なります。

スタートアップという言葉で表す企業の場合は、実は株式市場への上場を目指していることが条件になります。条件と言ってもどこかに認定機関があるわけではないので、スタートアップと名乗ることは自由なのですが、スタートアップという言葉の場合には投資などをたくさん受けて急成長させ、迅速に上場を目指す企業を指しています。

一方ベンチャーの場合には、株式市場への上場を目指すことは、その会社の方針次第になります。どんな会社でも新しく立ち上げて、かつ業態などが新しめであれば、ベンチャーと名乗っています。

このように、一口にベンチャーと言っても目指すところが異なるので、就職活動の時には会社の方針や目標を尋ねておくことが必須になります。

バイオベンチャーの仕事内容

バイオベンチャーについて少し理解できたと思いますので、次にどのような仕事の種類があるのか、どのような内容なのかを解説していきます!

医療分野(創薬系)

バイオベンチャーで一番わかりやすいのは、創薬系のベンチャーです。つまり、新しい薬を作る会社です。人という生物を対象とした会社になります。
医療分野では、再生医療やがん予防などに関する研究やワクチン開発などが主に行われており、こうしたベンチャーに求められるのは、化学・生物学に関する専門知識です。

医学とまではいいませんが、大学の専攻で薬学・毒性学などの知識を持っていると、重宝されるでしょう。
再生医療分野の研究開発を中心に行っている「再生医療ベンチャー」は注目を浴びている業種の1つです。

専門知識を必要とするため即戦力となる人材が求められているにゃ。

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環境分野(農業系・化学系)

農業に関するベンチャーもバイオベンチャーです。植物を育てて、人の食糧にする立派なバイオベンチャーです。近年人口増加と共に食料不足の問題が深刻化していることで、環境分野は世界で注目を集めています。

環境分野は、地球環境に負荷がかかりにくい製品やシステムを開発するのがメイン業務であり、生物学以外にも化学や工学などの知識を持つ専門家と協力し、新たな製品を生み出す過程が多くなります。

一般企業でいうと企画職に近い仕事を行うことが多く、より柔軟な発想力やマーケティング力が必要です。また、生物を使って有用な物質(化学品や燃料)を作りだす化学系もあります。

【その他(食品分野・研究支援系)】

その他、バイオベンチャーには研究支援系や食品分野があります。

研究支援系としては、研究開発に使う新しい技術や製品を提供を行っています。食品分野もかなり幅が広いですが、発酵や醸造で培ってきた技術を活用し化粧品や医薬品の開発、トクホや機能性表示食品などの開発などを行っています。

こうしたことから、各種試験の計画を立てられる人や統計学の知識を持つ人求められている傾向があります。

業界の求める人物像

バイオベンチャーに向いている人。それは、好奇心や冒険心に溢れた人です!

ベンチャーかあ…興味あるけれど、就職する勇気がちょっとないんだよな…

タイトルなし

好奇心と冒険心に溢れた人

大手企業に行くか、ベンチャーに行くか。
これは就活学生のみならず20代から50, 60代の社会人すら抱える悩みです。ベンチャーに行くからには、大手企業と同じようには働けません。

当たり前のようにやってもらっていた経理や総務の仕事もひょっとしたら、自分で行わなければならないかもしれません。

やられていない仕事が放置されていて、よく考えると自分がやらなければいけないと気づくことも多々あるでしょう。

また、ベンチャーでは今後の業績が見通せません。会社が傾き、場合によってはなくなるかもしれません。様々な不便や不安との戦いは、大企業よりも多いことでしょう。特にバイオベンチャーの場合、IT系と異なって初期投資が必要な場合が多いです。必然的に固定費が上がり、業績に負担となります。

こうした状況の中で、

など、業務の多さや不安定さをポジティブに捉えることが大事です

このようなマインドセットができる人がバイオベンチャーを含むベンチャー企業には向いているでしょう。大変ではありますが、まさに自分の仕事をしているという実感が得られるので、こうした日々の様々な出来事を楽しめる人にはおすすめです。

意外にも上から好かれる人が合っている

ベンチャーだから上が少ないし、自由気ままにできる!と思うかもしれませんが、実はそうではありません。特にバイオベンチャーの場合、研究設備などを揃えるために初期投資が必要なことが多く、ベンチャーキャピタル(VC)や企業、篤志家(エンジェル)から出資※を受けることも多いです。

投資してもらい、会社はその資金を自由に使えるのでしょうか?

Yesとも、Noとも言えます

確かに一度会社にお金が入れば、それは会社のものです。しかし、株式会社は株主のもの。すなわち、出資した株主のものでもあるのです。

融資と異なり、投資の場合には株主もかなり経営などに参画してきます。稀に全く口を出さないという投資家もいますが、定期的に報告を受けては会社の経営陣を叱咤激励するのが一般的でしょう。

つまり、出資を受けた以上、自分が会社のトップだとしても、その上に投資家がいると思った方が良いです。ですので、ベンチャーというとワンマンで強引な人のイメージかもしれませんが、そうではありません。業績が絶好調ならばともかく、我慢の時が続くのがベンチャー。こうした状況では、投資家から責められることがありますが、必死に頑張って可愛がられる人の方が向いていると言えるでしょう。

ルーティーンワークや部分的な仕事に飽きた人

仕事に何を求めるかは、人それぞれです。仕事をやっていく上でも、年齢を重ねてプライベートが変化するに連れても変化していくことでしょう。

大手企業の場合、安定性や待遇は良いのですが、仕事内容がルーティーンワークだったり部分的だったりします。仕事が属人的であれば、その人が休んだ時に止まってしまいます。ですので大手企業の仕事は往々にして、他の人に交替できたり、仕事の範囲を限定しているシステムになっています。

こうした仕事に従事すると最初は学ぶこともあるのですが、仕事ができる人ほど飽きてしまい、モチベーションが下がることがあります。ですので、うまくいっているのにやや満足感に欠けるような思いをしている人は、ベンチャー企業に転職して様々な仕事を体験することも1つの手でしょう

ただし、大手企業からの転職には大きなリスクを伴うことは言うまでもありません。家族への説明も必須です。最近は、社内ベンチャー制度のように、会社とつながりながらの起業という形もありますので、リスクを十分に検討してから挑戦することが重要です。

業界に必要な資格

バイオベンチャーの資格?そんなものはないだろうと思っているあなた!それは大間違いです!

やりたいことがある人が自分の夢を叶えるために起業した会社や大学が合わない、大学なんて行く意味がないと考えた人が退学して起業した会社がベンチャー企業なんじゃないの?必要な資格なんてないんじゃないの?

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必須資格はないが、ベンチャーほど様々な資格が必要

たまに学校教育が会わずに学校を辞めて会社を起こし、大手企業に成長させたという立身出世話を耳にします。確かにそういうケースもなくはないでしょう。

しかし、少し落ち着いて調べてみてください。ベンチャー企業の社長の経歴はみんな学校を途中でやめているでしょうか?

答えはNoです

むしろ有名大学卒、有名な外資コンサル・外資銀行出身、医者、獣医師、弁護士、公認会計士、大学教授、大企業の取締役経験者などなど・・経歴を見ると、かなりピカピカなことが多いです。

特にバイオベンチャーの場合、多くは大学の研究室発であることが多いです。大学の研究室で、かつベンチャーの上になるような人なので、必然的に学歴が高くなります。

バイオベンチャーも然りですが、ベンチャーには信頼度がありません。ですので上に挙げたようなブランドがないと、顧客が信頼してくれません。学歴だけでなく、仕事内容に合わせた資格や一般的に就活に有利とされる資格などがあればあるほど良いでしょう。

バイオベンチャー特有の資格は、医師、獣医師、博士号など

バイオベンチャーの場合、生物を対象としています。バイオの資格といえばどんなものがあるかと言えば、医師、獣医師、歯科医、薬剤師などでしょうか。このうち、バイオベンチャーと言わずともすぐに独立して仕事ができそうな医師や獣医師は、やはり強い資格と言えるでしょう。

この他の資格としては、やはり博士号になります。それぞれの専門分野を収めた博士号は、Ph. D(ピーエイチディー)と呼ばれ、世界共通の資格になります。修士号でも十分な場合もありますが、やはり対外的には博士号が欲しいところでしょう。

バイオベンチャーと言っても、理系だけではない!

バイオベンチャーで大学発ならば、教授や博士、大学院生が参画しているかもしれません。では、これらの人たちだけかと言えば、そんなことはありません。

経営陣にはやはり文系の人たちが求められます。

経営のトップを研究系がやるのか、経営に専念する人がやるのかというのは、バイオベンチャーの永遠のテーマです。研究がわかっている人が経営をやった方が良い場合もありますし、一方で研究者が経営者を兼ねると研究ばかりになってしまい、ビジネスが破綻することもあります。取締役がどのようなチームになっているかは、まさにそのバイオベンチャーを表す個性と言えるでしょう。

ただし、どんな会社でも経理や財務、労務などの仕事は必要です。財務のトップは、最高財務責任者(CFO)になります。最高経営責任者(CEO)に次ぐNo.2と言って良いポジションです。

このポジションで活躍するのはなんと言っても税理士または公認会計士。CFOにこれらの資格は必須ではありませんが、多くは税理士または公認会計士が担います。バイオベンチャーにおいても、これらの資格は非常に強いことは間違いありません。

業界のメリット・デメリット

バイオベンチャーほどメリットとデメリットがはっきりしたところはないかもしれません。

バイオベンチャーか・・面白そうだし興味は出てきたけど、勇気が出ない・・・将来大丈夫かにゃ?

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デメリット 業績が不透明

バイオベンチャーほど業績が不透明な業界も少ないかもしれません。特に創薬の分野は先行きが不透明です。それ以外の分野では、すぐに収益が上がることも多々あります。

創薬のような研究開発型の場合、年間に何億円の単位で研究費を費やすことがあります。一方、収入は、薬ができるまでは共同研究契約やライセンス収入、補助金頼みです。最初に数十億円の投資を集めたとしても、見る見るうちに減っていきます。創薬系のベンチャーとして上場したにもかかわらず、いまだに薬はできていないというバイオベンチャーも少なくありません

どんなに貯金があっても減っていく一方だと不安になると言いますが、会社も同じ。どんなに最初の投資額が大きくても、資金が右肩下がりだと不安になります。ただ不安ならば良いのですが、失敗の確率も少なくありません。

ですので、一口にバイオベンチャーと言っても、すぐに売り上げが上がるような収益性があるのか、それとも夢はひたすら大きいけれど多額の研究開発費を要するのかを調べると良いでしょう。

メリット?デメリット?待遇は会社による

ベンチャーと言えば労働時間ははてしなく長く、一方で給料は望むべくもなく低いというのが一般的なイメージです。しかし、必ずしもそうではありません。

確かにある程度の社歴のあるバイオベンチャーに新入社員として入れば、給料は低いでしょう。しかし創業期から参画したり、他の業界で経験を積んで取締役などの経営陣として参画すれば、そんなことはありません。投資を十分に受けることができて資金が潤沢ならば大手企業に劣らない、場合によってはそれを越える高い給料の場合もあります。

また、会社によってはストックオプションを用意している場合もあります。

メリット やりたいことに挑戦し続けられる!

バイオベンチャーは、やはりかなり賭けの部分があります。安定して稼ぐという業界ではないでしょう。

しかし、人生は一度きり。どんなに安定した会社人生でも、自分の足跡があまりないと、定年時に寂しく思う人もいることでしょう。若い時に挑戦しておけばよかったと思い返すかもしれません(贅沢な悩みですが)。

一方、自分がやりたいことに挑戦し続けた会社人生では、苦労の連続かもしれませんが、成功しても失敗しても自分ごと。やればよかったという悔いは残りません。

バイオベンチャーは、人間の健康、食糧、生活、環境など、人間社会での最重要課題に取り組みます。収益が上がりにくいとはいえ、最重要課題であることは間違いありません。多少儲かったとしても、あまり大事ではない仕事をしていると、だんだんとモチベーションは下がるかもしれません。

大人になっても夢を追いかけて、人類の夢に挑戦する。仕事としては、とても贅沢なことであるとも言えます。

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バイオベンチャー日本企業一覧

これまで解説してきましたが、では日本にはどのような企業があるのか10社厳選してご紹介していきます!
以下のバイオベンチャー企業一覧には、新卒採用を行っているのかどうかも調べて記載しており、それぞれ企業名をクリックすると公式HPや求人情報が見れるようになっていますので、興味がある企業はぜひチェックしましょう(^O^)
 
企業名分野新卒採用求人サイト
タカラバイオ株式会社医療💻
DAIZ株式会社食品💻

株式会社komham

環境×
メタジェンセラピューティクス
株式会社
医療
※大学院修士修了以上
💻
株式会社digzyme環境
※大学院修士修了以上
💻
株式会社
アグロデザイン・スタジオ
環境 〇
※主に修士課程
💻
株式会社メタジェン医療
※大学院修士修了以上
💻
iHeart Japan株式会社医療💻
アメリエフ株式会社医療💻
Craif株式会社医療
※大学院修士修了以上
💻

※2022年8月末時点

まとめ

今回は『バイオベンチャーの仕事内容と企業一覧についてお話しました。

今日のブログで押さえるべきポイント!

◎バイオベンチャーには、医療分野(創薬系)、環境分野(農業系・化学系)、その他(食品分野・研究支援系)に関する職種がある

◎大学発のことが多いため、学歴が高め。資格もあった方が良い

◎特に創薬系は安定性に欠けることで有名だが、それでも人間社会の最重要課題に取り組む意義はある

◎バイオベンチャーは、キャリア採用や修士課程が求められる場合が多いが、新卒採用を行っている企業もある

就活に関するご不明点ご相談はお気軽にコメントやlineよりお送りください(^O^)
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